日本の苗字: 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!

著者 : 丹羽基二

• ナツメ社 (2004年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

約30万種類もあると言われる日本の苗字。本書は、難読姓や難字姓の由来、面白エピソード、地名の雑学などを、イラストを交えて豊富に説明しています。

感想・レビュー・書評

[totte90beeさんの感想 · 2013年7月4日]

「日本の苗字」というより、「日本でほとんど見ない苗字」という方がタイトルとして正しく、一生の内に出会うことがないであろう苗字の解説が大部分を占める。苗字の成り立ちとか体系、分布といった基本的な情報はほぼ皆無。雑学のための雑学といった感じ。

[さかなさんの感想 · 2013年3月5日]

苗字のこと。変わった苗字が多い。
2013/02/17

著者プロフィール

丹羽基二（にわ　もとじ）

1919年、栃木県に生まれる。国学院大学文学部を卒業。文学博士。姓氏・家紋研究の大家。膨大かつ精緻な研究で、稀代の成果を遺した。2006年逝去。著書に、『〔家紋と家系〕事典』（講談社プラスα文庫）、『難読珍読　苗字の地図帳』（講談社プラスα新書）、『家紋大図鑑』（秋田書店）、『日本姓氏大辞典』（角川書店）、『姓氏・地名・家紋総合事典』（新人物往来社）、『人名・地名の漢字学』（大修館書店）など多数。

「2016年 『神紋総覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」