- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816340079
作品紹介・あらすじ
本書では、ダーウィン進化論から、ラマルク進化論、ダーウィン進化論の流れを汲む総合進化説、また今西進化論や、近年提唱された断続平衡説、連続共生説、中立進化説、ドーキンスの利己的遺伝子説、ウイルス進化論に至るまで、その時代背景や、遺伝学、生物学の基礎知識を交えながら丁寧に解説しています。
感想・レビュー・書評
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見開きで、左ページに文章、右ページに図、という形式が非常に分かりやすい。
内容もそれほど難しくはなく、進化論入門に最適。
ダーウィン好きな人には、柳広司『はじまりの島』というミステリ小説もオススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薄く、広くいろんな説を説明
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もう一度、
進化論を復習しようかな
と思い読んでみました。
やっぱり
ダーウィンは偉大な哲学者だと思います。 -
とにかく読みやすいです
浅く広くと言った感じで
入門書には良いと思います -
ダーウィンの進化論の歴史 メンデルの遺伝の法則、その他、いろいろな立場の進化論を説明しており、進化論の全体像を捉えるのは非常によい。
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「人の祖先は猿か}。ダーウィニズムは、時に自然淘汰よ誤用してネガティブな意味や、神学論的立場から攻撃を受けるが、画期的な発想であったことは間違いない。現代の分子生物学やウイルス学は、進化のメカニズムを解こうとしているが、最先端の知見でも生物進化40億年の歴史の謎はそうカンタンに解けない。
過去の遺伝子がつながっていまここに自分のいることの不思議さを考えさせる。 -
進化論といえばガラパゴス諸島で発見したダウイン進化論のが有名だが、この進化論で説明が付かない点や矛盾を、最新の遺伝子工学やウイルス工学などで説明している。
図解といいつつ、もう一ひねりして欲しい図や、絵が上手くは無いが、ここ100年の進化論について広く浅く知ることが出来る。