F1マシンの秘密 (図解雑学)

著者 : 青山元男

• ナツメ社 (2009年3月10日発売)

作品紹介・あらすじ

ハイスピードを出せるF1マシンも自動車です。街中を走っている乗用車と基本的な構造は同じで、エンジンの回転を車輪に伝えて走行しています。さらに、F1エンジンの2400CCという排気量も市販車と大差はありません。しかし、乗用車でF1マシンのような走行は不可能です。どこに違いがあるのでしょうか?本書は、同じ自動車でありながら、市販車とはケタ違いのスピードを出すことができるF1マシンの秘密を、豊富なイラスト・写真と、やさしい文章で、わかりやすく解説しました。

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年12月7日]

F1というとマニアのものなので、わざわざ初心者用の本はいらないかもしれない。
たまたま、F1マニアの人と知り合いになったので、話をするために勉強しています。

マニア以外の人が、勉強のために読むのなら、ちょうどよいと思いました。
市販の自動車との違いをまず、理解することができます。

[いまいずみまさきさんの感想 · 2009年6月18日]

新しい本ですので、最新の F1 に関する情報がいろいろ入ってます。写真もけっこう興味を持ってみました。けっきょく勝つためには巨大なお金が必要で、「勝利を金で買う」ようなところがあるように感じました。３年間エンジンの開発が禁止されたようで、Hondaが撤退したのは妥当かもしれません。Toyotaは勝つまでやるのでしょうか？？？

[shumeisさんの感想 · 2009年5月20日]

フルカラー、実際のマシンの写真満載、
雑学向けとしては最高

著者プロフィール

1957年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。出版社および編集プロダクションにて、音楽雑誌、オーディオ雑誌、モノ雑誌の編集に携わった後、フリーライターとして独立。自動車雑誌、モノ雑誌等、幅広いジャンルで執筆。自動車関連では、構造、整備、ボディケアをはじめ、カーライフ全般をカバー。自動車保険にも強く、ファイナンシャルプランナー（CFP）有資格者でもある。著書に、『クルマのメカニズム』、『クルマのメンテナンス』、『クルマの運転は難しくない』、『最強のカーメンテナンス』（以上、ナツメ社）、『特装車とトラック架装』、『トラクター＆トレーラーの構造』（以上、グランプリ出版）、『生死をわけるクルマのスーパーメカニズム』（三推社）などがある。

「2016年 『史上最強カラー図解　クルマのすべてがわかる事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」