- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816364303
作品紹介・あらすじ
デザインの盗用、海賊版の撲滅、企業の特許戦略など、近年、情報化、国際化により、知的財産権への注目が高まっています。本書では知的財産に関する法律を、具体的な事例に沿って、マンガでわかりやすく解説しています。侵害されたときの警告書書式、権利登録の流れなど、役立つ知識も盛り込みました。
感想・レビュー・書評
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資料ID :98180279
請求記号 :507.2||S
配置場所:工枚特集③
(※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)
☆特集展示「勉強になるマンガ特集」☆
一見難しく見える分野も、マンガから入ればとっつきやすいこと間違いなし!
さあ手に取ってみよう!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットで写真、イラストはもちろん音楽、動画など何でも簡単にダウンロードできる今だからこそ知的財産の知識がないと思わぬ落とし穴にはまる可能性がある。
悪気がないけど実は違法になっているというケースはネットでは非常に多いのではないだろうか。
正直、私自身も知的財産に関しては細かいところまでよくわかっていないので多少でも知識を入れて勉強しておかないと駄目だなと思いました。 -
漫画が多用されていてとてもわかりやすかった。
また、複雑な著作権関係について、概略がわかった。
<メモ>
知的財産権(著作権や産業財産権など)
著作権
・著作者人格権
→公表権、氏名表示権、同一性保持権
・著作財産権
→複製権、上映権、公衆送信権、譲渡権、貸与権
※ただし、私的利用、公的利用は可 -
漫画と詳しい説明がちょうどいい塩梅で読みやすかった。
直接試験には関係ないけど、
特許を取得して他の企業にも技術を使用してもらい市場を拡大する「オープン戦略」と逆に特許を取得しないで技術を自社で独占する「クローズ戦略」の2つをうまく組み合わせる「オープン・クローズ戦略」という考え方になるほどと思った。 -
パロディがちょこちょこある、知的財産について漫画で説明した本。
こういう話はちょくちょく話題になるからある程度知ってるかなと思ったけど、結構知らないことも多かった。注意しないと、加害者になりかねないから気を付けないと。
多分、自分は関係ないだろうけど、回路配置利用権なんてものがあることを初めて知った。確かに、回路の配置なんて考えるの大変な割にはマネされやすいだろうしなぁ。
後、出どころが分からない著作物は文化庁長官の裁定を受けて、補償金を払えば使用できるのだとか。そういう制度もあるのか。多分、利用することはないけど知っておきたい。