中学レベルからはじめる！　やさしくわかる統計学のための数学

著者 : ノマド・ワークス

• ナツメ社 (2019年4月11日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では、統計のもとになっている「数学」としての意味を、わかりやすく解説しました。中学数学の知識で理解できるように、必要に応じて基本的な事項の復習も行っています。「数学はあまり得意じゃないなあ」という人もいるかもしれませんが、そういう人こそ本書を手に取っていただきたいと思います。

感想・レビュー・書評

[鈴木すすきさんの感想 · 2020年6月6日]

自分は、中学レベルの数学でなくても良かったかな。

[カタールさんの感想 · 2020年12月8日]

統計検定取るために一読
数学がわからないことに気づかせてくれた。
統計の入門書としては一番いいと思う

[aya00226さんの感想 · 2023年4月7日]

分散の公式は、個々のデータの二乗の平均－平均の二乗、でも同じになる。
標準化＝平均０、分散が１になるようにデータを加工する。
平均５０、分散１００（標準偏差１０）になるようにしたものが偏差値。
二項分布は、確率と試行回数で決まる。試行回数を多くすると正規分布と同じになる。確率が低い場合の２項分布は、ポアソン分布になる。
ｐ７９

[bookkeeper2012さんの感想 · 2020年8月17日]

気まぐれ的に統計を勉強しようと思いたつが、定番とされるような教科書は高校数学で挫折した自分には難しすぎるように見える。パラパラと立ち読みして、初学者向けながら数学的な解説も充実していそうな本書を選んだ。たぶん狙いどおりだったと思う。丁寧な解説ながら、省くべきところは理屈抜きで省いてくれたりするバランスが良い。

とは言え、自分自身もう少し理解が深まらないとテキストの良し悪しも評価し難いかな

著者プロフィール

書籍、雑誌、マニュアルの企画・執筆・編集・制作をはじめ、デジタル・コンテンツの企画・制作に従事する。著書に『中学レベルからはじめる！やさしくわかる統計学のための数学』『高校レベルからはじめる！ やさしくわかる線形代数』（ナツメ社）等多数。

「2023年 『高校レベルからはじめる！ やさしくわかる電磁気学』 で使われていた紹介文から引用しています。」