権力分立の諸相―アメリカにおける独立機関問題と抑制・均衡の法理

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  • 南窓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816502477

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの独立機関の問題を取り上げることによって、権力分立の在り方を探った本。   従来、権力分立の在り方には、形式的アプローチと機能的アプローチの2種類が存在するとされてきたが、筆者はそれらは排他的なものではなく、並存しうるものであって、最高三機関に対しては前者、下位機関に対しては後者を適用し考える。筆者はこれを関数としての三権分立だとする。         そのような意見から、独立機関の合憲性の考察を行う。     読んだのは2回目でしたが、内容を完全に忘れていました(笑)。私の少ない経験の中では、アメリカの三権分立について検討したりする本は初めてなので、なかなか興味深かったです。

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授

「2024年 『メディア法研究 第2号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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