天の火

著者 :
  • 梨の木舎
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816611070

作品紹介・あらすじ

同時通訳者が見た原発産業の内側
六本木の高層ビルで、高塔久子は東日本大震災に遭遇する。
そして原発事故。米、英、仏、日の政府間交渉や企業提携交渉に立ち会ってきた久子は問う――何が原子力産業を肥大させたのか?

感想・レビュー・書評

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  • 原発を題材に東京で原発関係企業に勤める女性の心理を丁寧に折った作品。穏やかな読後感。

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著者プロフィール

会議通訳、アイエスエスインスティテュート講師。
1937年生。福岡県立小倉高等学校、東京女子大学英米文学科卒。
43歳から3年間ISSで通訳教育を受ける。50歳から3年にわたり、エジンバラ、ツール、カーン各大学の夏期講習で経済、法律を学ぶ。趣味は建築、絵画、現代音楽。夫と娘二人、孫四人

「2011年 『天の火』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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