- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816708534
感想・レビュー・書評
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以前から気になっていた本書。
偶然、図書館で見つけて、他の著書とともに一気借り。
認知症というと、どうしても問題行動ばかりが頭に浮かび、構えてしまうが、こんな風に認知症と付き合えたら幸せだなと感じた。
途中、何度も泣きそうになる。
もう会えない人たちに会える事や、昔の幸せな時間に戻れるのは、今までのご褒美なのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あ~~グループホームに預かってもらっている認知症のお母さまを題材にした四コマ漫画とエッセイです!!!
生前の酒乱お父さまのエピソードがせつない!!!! -
同じ九州だからか言葉が分かり、また介護の事も共感してしみじみと読めた。
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なかなか味があっていいかも。
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若い時に経験した辛さも、年月を経た今は愛情に昇華されて
夫婦の絆の強さを感じさせられます。
お父さんをはじめ、別れてしまった家族や友達に会えることで、おかあさんの認知症も完全に悪いものではない、と
書かれていますが
そういうように思えるようになるまでには
きっと長い時間と苦労があったんやろうと思います。
しかしおかあさんの笑顔がキュートすぎる。
いろんなものを乗り越えられて手に入れた笑顔なんでしょうね。 -
しんみり泣ける本にはなっているが・・・。
なんだろ?この違和感。
かなり壮絶なDVだが、「昔はああだったけど、終わってみると、よかったよかった」になっているせい?
たぶん、それを含めた行間から立ち上ってくる何かなんだろう。 -
すごく温かく優しい(作家の)目だった。今後老人になっていく父母との関係を考える上で示唆の多い作品。
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2015/12/21
映画を先に見た -
桜坂で映画もやっていたので名前は知っていた。図書館で『漫画フェア』? をやっていて、ぺらぺらとめくったら良さそうな絵だったのと、暗い内容ではなかったので借りて読んだ。
好きな長崎の街。
時代と交差する家族の姿。
「今」が愛おしくなる、素敵な漫画でした。 -
めちゃくちゃ泣く