根付を楽しむ: 掌の上のアート

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  • 日貿出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784817050762

作品紹介・あらすじ

「根付」とは、印篭や巾着などを帯から下げて携帯する際に、ストッパーとして用いた、日本独自の工芸品。江戸時代に生まれ、時代の変遷を経て、現在も多彩な作品が生み出されている。本書では、現代根付作家自らが、その魅力を様々な角度から紹介。著者の作品も多数掲載し、制作工程も収録した根付のガイドブック。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:011129228
    請求記号:755.4/サ

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著者プロフィール

昭和18年、東京生まれ。昭和37年、父齋藤昇齋に師事し、根付修業につくかたわら、同年太平洋美術学校に入学。デッサンと彫塑を学ぶ。昭和47年齋藤美洲の名を継ぎ、49年に開催されたインターナショナル・根付コレクターズ・アソシエーション、及び2年後のアメリカ根付研究会主催の世界大会に出席して、海外にその名が知られるようになった。昭和56年には大英博物館に作品が買い上げられるという名誉を得た。国内でも、日本象牙彫刻会の理事を務め、NHK文化センターで、象牙彫刻を教えたが、活動の中心は根付彫刻会にあり、その前身である根付研究会が昭和51年に創立されて以来、その会長の任にあって、若者たちの根付師たちの先頭に立ち、後進の指導・根付彫刻の普及に取り組んでいる。

「2018年 『新装増補普及版 根付彫刻のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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