ヒットを生む経験価値創造: 感性を揺さぶるものづくり

著者 : 長沢伸也 早稲田大学ビジネススクール長沢研究室

• 日科技連出版社 (2005年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[２１０４さんの感想 · 2009年10月14日]

■目次

第1章 経験価値概論
第2章 マーケティング理論としての経験価値
第3章 経験価値の本質
第4章 経験価値とブランドの関係
第5章 INAX「SATIS」のおもてなしトイレ空間
第6章 NISSAN「X‐TRAIL」の使える道具感
第7章 京都企業「一沢帆布」の商品開発力と経験価値創造
第8章 「アルビレックス新潟」4万人動員のマネジメント
結章 技術経営と経験価値

■レビュー

[tokyo_mctさんの感想 · 2009年8月14日]

日産Xtrail,　INAXのSATIS、アルビレックス新潟など日本の商品・サービス事例の詳細をエクスペリエンスという切り口で捉えています。日本の商品事例を紹介したいときなど参考になります。

著者プロフィール

早稲田大学大学院経営管理研究科（WBS）教授、工学博士、仏ESSECビジネススクールおよびパリ政治学院各客員教授。世界で2番目となるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン寄附講座教授等を歴任、英文学術誌の編集委員・編集顧問、商品開発・管理学会会長、日本感性工学会参与（元副会長）。著書に、『ルイ・ヴィトンの法則』（東洋経済新報社、2007年）、『シャネルの戦略』（同、2010年）、『ラグジュアリー戦略』（翻訳、東洋経済新報社、2011年）、『ラグジュアリー＆ファッション企業のマネジメント』（翻訳、東洋経済新報社、2013年）など。

「2022年 『究極のブランディング』 で使われていた紹介文から引用しています。」