置き去りの傷を探せ (囲碁文庫 進級シリーズ 2)

  • 日本棋院
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818205116

感想・レビュー・書評

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  • 現在インフレ4段で公民館の囲碁クラブで級位者の指導をしています。この本はいい。ほぼノータイムで解けるが、2、3問うっかりしそうな問題もある。指導に活用しようと思っている。

  • 以後教室5級の時読み始めました。
    同じ手筋が何度も出題される形式になっていて、150題と量もたっぷり。
    それほど時間もかけずにサクサク進めていくだけで、実戦でも自然と手筋を使えるようになりました。
    一歩上級へ進める本です。

    さらに難しいものをお考えの方は
    大橋 拓文
    「爽快! 勝ち筋さがし 」(囲碁人文庫シリーズ)
    が相手の抵抗を考えた勝ち筋や目算の要素を含む内容になっています。

  • ネットでアタリも見落とすような初心の方と九路盤で対局することがおおいのですが、かならずこの本をすすめることにしています。
    目が慣れていない人は、簡単な駄目詰まりや、キリ一本で崩壊するような欠陥を見落としがちです。
    崩壊してから、がっかりして落ち込むよりも、そんな傷がピンと来る方が囲碁は楽しくなります。
    初心者を教えることもある有段者も、指導用に必携と思います。
    良くできた本です。

  • 取り組み始めた時期は、『囲碁きっず』で20Qだった頃。
    アタリ・ウッテガエシ・シチョウ・オイオトシなどが、問題として出されればわかる、というレベル(実戦では気付けない)の頃でした。

    「囲碁未来」に連載されている企画をまとめたものだそうで、問題はすべて9路盤。
    対局経験が9路盤のみの時期だったのでとりかかりやすく、実戦(9路)で「大丈夫だと思っていたのに最後に切られて全滅」になる事態が減りました(笑)
    この本のおかげで「こう打てばこうくる」「こっちへ打ってきたらこう打つとこうなる」といった考え方に慣れることができ、他の詰め碁の本にも取り組めるようになりました。

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