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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784818802315
作品紹介・あらすじ
ケインズ理論や、景気循環理論は、実践的な成果をもつ点で魅力的であるが、同質的でない諸要素を一括して集計量にしてしまう。ところが、スラッファ・レオンチェフの線型多部門モデルは、ワルラス型の分析とケインズ型の分析をうまく妥協させる。本書は、全編をつうじ非集計的な線型体系を使用して、新古典派と古典派、ミクロとマクロという2つの相反する経済学の「妥協」を企てることを表明している。