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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784818815704
作品紹介・あらすじ
一次産品の価格はなぜ生産者に不利なのか。「キリマンジャロ」コーヒーの生産から日本の消費までの事例分析、南北問題論からフードシステム論に至る多様な理論の検討によって、貧困緩和やフェア・トレード等を視野に解明。
感想・レビュー・書評
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コーヒーの産業構造がよく分かる。辻村教授の研究対象であるタンザニアでの具体的な価格構造も述べられていて、現状や問題点が分かりやすい。最後に日本のコーヒー消費の様子や(問題解決策としての)フェアトレードの事が書かれているが、今度は日本でのコーヒー産業やフェアトレード市場の分析をしていきたい。
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