本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784819110846
作品紹介・あらすじ
大東亜戦争屈指の激戦地「ペリリュー島」で、戦後になっても祖国の勝利を信じて生きぬいた男たちがいた。三十四人の一人が熱く語った二年半にわたる死闘とサバイバルの日々。
感想・レビュー・書評
-
「この島に来た日本の若者たちは、自分たちが地球上のどこにいるのかもよく知らないまま、祖国のためであることを信じ、至近距離の殺戮を繰り返した。そして、死臭と硝煙に覆われた戦場で、疲労と渇きと飢え、死の恐怖、そして肉親や妻子と会えないまま死に別れる哀しみと戦いながら、たこつぼに潜み、塹壕を走り、銃を構え、引き金をひいた。」P104より抜粋
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全3件中 1 - 3件を表示