- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784819112147
作品紹介・あらすじ
旧制高校に確かな範がある。戦後の学制改革を見直す契機に、中曽根康弘、小柴昌俊、三浦朱門氏ら多くの卒業生が語る。今こそ求められる本当のリーダー。
感想・レビュー・書評
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日本の高等教育に対して危機感を抱く私にとって、旧制高校、中学というのは、新たな教育の形を考える上で大いに参考になる。
この本を読んで、現在ではほとんどの大学で失われてしまった教養教育の重要性を再認識させられた次第である。社会のリーダーとなるにあたって、幅広い分野に対する知識というのは、大きな強みになるのは間違いない。そのような教育を与える場がないというのは、今の日本の低迷を招いた一つの原因だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の高等教育に対して危機感を抱く私にとって、旧制高校、中学というのは、新たな教育の形を考える上で大いに参考になる。
この本を読んで、現在ではほとんどの大学で失われてしまった教養教育の重要性を再認識させられた次第である。社会のリーダーとなるにあたって、幅広い分野に対する知識というのは、大きな強みになるのは間違いない。そのような教育を与える場がないというのは、今の日本の低迷を招いた一つの原因だと思う。 -
帯文:"今こそ求められる本当のリーダー" "旧制高校に確かな範がある" "戦後の学生改革を見直す契機に" "現代日本の重要な課題のヒントがここにある"
目次:はじめに、序章 選ばれし者たちを育む、第1章 人間形成と「高貴なる義務」、第2章 教養主義と自治の精神、第3章 ネットワークが結ぶ絆と架け橋、第4章 スポーツで磨かれたリーダーシップ、第5章 寮歌にみる心意気、第6章 歌い継がれて永久に…