呆韓論 (産経セレクト)

著者 :
  • 産経新聞出版
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本棚登録 : 416
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784819112352

感想・レビュー・書評

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  • 見ざる聞かざる関わらず

  • 日本は島国だから、海を隔てている分、他国との諍いが少ないように感じる。
    とはいえ、ロシアや韓国、中国との縄張り争いはあるし、
    この本でも書いている通り韓国との問題も多い。
    陸続きの国なら、なおさら争いごとは絶えないんだろう。
    他の国の良いところを見つけては嫉妬し、罵倒する。
    縄張り意識なども人間がそもそも持っている本能的なものかとも思う。
    韓国は子供の頃からの教育のおかげか、日本人からすれば、どうしてこういうことをするのか理解に及ばないことも、韓国人からすれば当たり前のことになってしまう。

    日本ウィナー、韓国ルーザーのような図式が韓国側にあるため、冷静な話し合いができそうもない。
    とはいえ正直言って、韓国側の気持ちもわからなくはない。

    戦争がなくならないのは、それは簡単なことではなく、人間の本能でもあるからだと思う。
    身近な話で言うと学校や会社で一瞬でも殺意を抱くことってあるし、到底仲良くなれない人もいる。もちろんイコール戦争ではないけれど近いものはある。
    簡単に世界平和なんて言う人の方がよっぽどどうかしてるんじゃないかって思う。

  • 韓国バッシングでビジネスする風潮には品がない。しかし、このような本を読まないと、三国志の倭人伝や韓伝において、両国をどう線引きしているかや、任那の存在を再認識する機会は少ない。

    個人のモラル意識が低く、更に、全体が恥を捨て個人利害を求めて競う時、人間は極めて原始的で、その原始的な姿は醜悪である。国家が成立するには、その醜悪さの長い歴史の中で、近隣との間にルールを築き秩序を形成する必要がある。こういうのは、人間の優劣ではなく、文化の置かれた環境、歴史に依拠するのだが、現代社会では、どの段階の国家も、いち国際プレイヤーになってしまった。従い、そうした未熟な段階の国とも、付き合わなければならない。経済で比較したって、自分たちと同じレベルを他国に求める事が土台無理な事が分かるだろう。幼少期の環境や教育が、その人の人生を決めるのだ。ケンチャナヨとテキトーな歴史で育ってしまえば、もはや、悪性の再生産なのだろう。あるいは、そういう理解を持って付き合わなければならないという事だ。

  • レビュー省略

  • 夕刊フジに連載したものだったんだ?
    私が今購読している産経新聞もグループだが、かなり過激ではありますが、韓国に押されっぱなしでは面白くないという気持ちが昂じると、韓国の高飛車体質と同じになりそう!

  • これが本当ならあきれ返る。何処までが本当なのかはよくわからない。

  • 20013年12月21日、2版、並、カバスレ、帯無し。
    2014年7月17日、津BF。

  • 筆者の文章は産經新聞のコラムでたまに読むぐらいならいいんだけど、まとめて読むと、段々と飽きてくる。端的に言うと、くどい。個人的には一から十まで記述するよりは、想像力をかきたてるぐらいが好きなのだけど、ネタが薄いのか、一から十まで語ってページを稼いでる感じがする。韓国の新聞の引用でかなりページ稼いでるし・・・。そんな感じなので、韓国がダメなのは良くわかるが、イマイチ心に響かないところがあるのが残念。

  • 今、流行りの嫌韓の本。色々書いてあるが、このレベルで反論しててもラチがあかないし、何より日本人の品性が落ちるというものだ。
    感情的にならず、淡々と現実的な対応を取るのが正しいと思いました。

  • 確かに、隣国には呆れるばかり。
    我々日本人には理解できない精神構造。

著者プロフィール

1949年、東京生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長を歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。

「2020年 『反日種族の常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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