テキサス親父の大予言 日本は、世界の悪を撃退できる

  • 産経新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784819112949

感想・レビュー・書評

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  • 2019/08/27:読了
     クジラ(シーシェバード)の話、南京事件(中国)の話、従軍慰安婦や徴用工(韓国)の話、二酸化炭素温暖化の話、どれもこれも、どう相手を落とし込んで、お金を巻き上げたり、交渉で優位に立つかの、システマチックなもの。
     個々人の優しさが、いつの間にか、国の交渉の出発点をマイナスからのものにされている。そういうのはもう止めようという本。
     今、ちょうど韓国と、泥沼のようなことが起きているが、一度は、極端なほうに振り切って、もう、日本は普通の国ですと、宣言しないといけない時期なんだろうな。
     そんなことしないほうが良いとは思うけど、普通の人と人の関係でも、あいつは甘いから毟れるだけ毟ってやると、いう悪人がいたら、毅然としなければ、いつまでもいつまでも続いていく。
     それで良しとは、自分は思わない。自分の仲間は守り、仲間でないものに対しては、それなりに...が、やっぱり普通だと思う。もうそろそろ普通の国に戻る道を歩み始めて良い時期。

  • 日本のことを心から愛してくれているアメリカ人がいて、頼もしいと思いながら、最後は日本人自身が、愛する日本にせまってくる危機と如何にして対峙していくのかを進めてくれている。
    それにしても、現今のアメリカ社会が、くるってきているのか、「リベラルのアメリカ破壊が止まらない」「ポリティカル・コレクトが自由を奪う」を読めばよくわかる。
    また、「こんな国連ならいらない」では、国連という組織が如何に陳腐な実態なのかよくりかいできる。拠出金だけ獲られっぱなし。如何に日本という国が紳士的だということは解るのだが(笑)。
    「在米韓国人がアメリカを汚している」
    「中国にモノを言う資格はない」
    「シー・シェパードはなぜ日本を糾弾するか」
    著者は、日本に対し不利になるような行動を阻止すべく、その現地に飛んで、戦ってくれていました。
    「日米同盟こそが世界を救う」
    これも、理解できますが、きちんとした対等同盟まで日本人が腹を括れるかが課題ですね。
    いずれにしても、日本にちょっかいをしかけてくる訳の分からない国々に対し、超然とした態度を取っていれば、きちんと理解してくれる国々が多数存在するということを意識しながら、外交を進めて行くことが重要だと思います。

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著者プロフィール

動画サイト言論人(通称「テキサス親父」)

「2014年 『テキサス親父、韓国・中国を叱る!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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