父の謝罪碑を撤去します 慰安婦問題の原点「吉田清治」長男の独白

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  • 産経新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784819113120

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  • 慰安婦問題では、KCIA、旧社会党、挺対協、北朝鮮、朝対委などがつながっていた。それぞれの思惑が一致していたのか。それらに利用された吉田清治は、何故生涯をかけて慰安婦の虚言を繰り返したのだろう。長男は重い十字架を背負わされ、苦しい日々を送ってきた事だろう。謝罪碑が奥氏に寄り書き換えられ、肩にのしかかっていた重しが取れた感じがしたと。まだ慰安婦問題は続いているけど、長男には自分の人生を生きてもらいたい。

  • 韓国や中国は圧倒的な反日思想を日常の学校の授業で叩き込む。それが総意であることを心に留めながら付き合うべきである。

  • 長男の名前は一切出ない。
    今後も出ることはないだろう。

    ただ、文才があってお金がなくって、世間の目耳を集めたかった人間。

    それに、反日種族が群がった。
    もう止められなかった。

    それを恥じた子息が、全てをなかったことにしたかった。

    もう遅かった。

    日本を潰したい奴らが多すぎる。

    何つか。
    逆にそれでも生き延びている我が国ってすごいんじゃないかと思う今日この頃。

  • これは、衝撃的。

    メインは吉田清治の長男による謝罪碑撤去なのだが、さらに深掘りして本人の出自から戦後までどのようにして生活してきたかを明らかにした良書。

    ここから勃発した慰安婦問題に、色々な団体、国が絡み合って、当初の目的とは逸脱した活動になって今に繋がるのが目に見える。この問題を解決させずに、オールマイティーカードとして永遠に持っておくことが運動の目的となった。

    この詐話師には、全く同意できない。

  • 2017.06.27 産経新聞より

  • ・慰安婦問題の実態を丁寧に描いている。

    ・以下は本文より引用、( )内は追記

    挺対協(韓国)を中心につながる彼ら(旧社会党、北朝鮮)の行動は「慰安婦」の存在などそっちのけで、ともかく日本を押さえつけ、日本国家の謝罪、国家賠償を取ることこそが重要なのである。

    ・吉田清治
    ・奥茂治

  • はっきりしたのは、嘘の情報を流し続けた、吉田清治という人物は、半島の国の工作員だったということ。
    自ら利用されて虚偽の情報を流し続けたということらしい。
    吉田清治の戸籍も不思議で、結局本人なのか、戸籍での入れ替わりなどの疑問が残る。

    ぜひ、英語版も発行してほしい。

  • 良くぞ決意してくれた。そして文章の書き換えはお見事。それにしても吉田清治を日本人として許すわけにはいかないが、利用されるだけ利用された寂しい人生だね。

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