人事経済学

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  • 日本生産性本部
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820117148

作品紹介・あらすじ

合理的な人間を想定した場合、ある刺激を与えたら、どう反応するのか。その結果、組織全体のパフォーマンスはどう変化するのか。これを数量的に見極め、論理的に整理することによって、自社に適した制度や運用方法を模索する上で役立てようとして開発されたのが人事経済学である。-経済合理性の視点で人事制度をとらえる。

感想・レビュー・書評

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  • 企業の利益最大化のための人事戦略のあり方を経済学の視点から基礎づけることを狙った本。

    実務においてのこの視点の有効性は不明(あくまで「基礎づけ」のための本であるし)だが、企業が人をリソースとしてみるとはどういうことか、そのイメージは掴めるように思う。

    しかし、経済学ってーのは、シンプルゆえにツールとしては使いやすいかつ強力なのだろうなあ、と想像することしばし。

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著者プロフィール

労働政策研究・研修機構研究総監、慶應義塾大学名誉教授。
1952年栃木県生まれ。75年、慶應義塾大学商学部卒業、同大大学院商学研究科博士課程修了(商学博士)。慶應義塾大学商学部教授、同大商学部長、(独)労働政策研究・研修機構理事長などを経て現職。
編:田中 慶子
慶應義塾大学産業研究所共同研究員。
1974年生まれ。98年、淑徳大学社会学部卒業。2007年、東京都立大学社会科学研究科博士課程満期単位取得退学。公益財団法人家計経済研究所研究員、慶應義塾大学経済学部特任准教授を経て現職。

「2023年 『日本女性のライフコース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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