山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス
- 日本能率協会マネジメントセンター (2012年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820718482
作品紹介・あらすじ
お客様が先、利益は後。大切なことは一万回繰り返す!一度乗ったら忘れない。お客様に愛され、選ばれる本当のお客様主義とは。
感想・レビュー・書評
-
自分の今の仕事に照らし合わせて、確認できる素晴らしい本。いろいろと自分の仕事に置き換えられた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
徹底的に性善説の経営論。この本をファンタジーを感じてしまう人もいっぱいいると思います。でも社会的善こそが企業の存在理由というのはいま一番進んだマーケティングでもあります。コトラーのマーケティング4.0と関係なくCSRじゃないCSVを実現しています。そう「先義後利」はもっと身近に置かれる言葉だと感じました。中央タクシーはお客様を高齢者・交通弱者に置いた時、性善説経営が回り始める、これこそが地方創生のヒントであり、日本再生のシナリオであるのでは?
理念を物語、詩へ。痺れます。 -
小項目数ページごとだから、非常に読みやすい。
「お客様が先」とは言っていたが、利益や当たり前に囚われることもあったなど、成功だけでなく人間らしさが出ていました。 -
「お客様が先、利益は後」の徹底。口で言うのは簡単でも、ここまでやるものなのかと驚かされる。離職率ゼロ。西洋の真似ではない日本的な感覚での経営こそが、世界が目指すべき経営の姿ではないかと改めて感じさせてくれる書。