マンガでやさしくわかるコトラー

著者 :
制作 : 松尾 陽子  ミイダ チエ 
  • 日本能率協会マネジメントセンター
3.48
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本棚登録 : 188
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820719205

作品紹介・あらすじ

電動バイクのベンチャー企業Speedy社に入社した主人公・早乙女レイナ(23歳)は新製品開発のマーケティングリーダーに就任。独学でマーケティングの勉強を始めたレイナは、謎の老人と出会い、彼を「コトラー先生」と呼び、マーケティングの手ほどきを受ける。Speedy社の新製品開発・販売は順調に進んでいたが、バイク業界最大手ondaの妨害を受け、撤退の危機へと陥ってしまう。-レイナそして、Speedy社の奮闘からマーケティングの第一人者・フィリップ=コトラー教授の理論のエッセンスを学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 基本のき。

  • こういったシリーズはあまり読んだことがないけど、読みやすくてそれなりに良いと思った。

  • マンガでわかる…系のビジネス書は、原作がしっかりしていることもあり、うまく作っていれば、とてもわかりやすく、原作のエッセンスを理解した気になることができる。

    おすすめ。

    払ってもいい金額:1,200円

  • マーケティングの本質は相手の望むことを望むタイミングでしてあげること、とのこと。タイミング大事だよな〜。

  • マーケティングの基礎が分かりやすく書いてあって読みやすかった。
    自社製品に置き換えながら読むことで様々なアイディアが産まれた。

  • 正直マンガでも充分に勉強になるのではと思った。
    ボクはまったくマーケティングを知らないまま社会人になって、はや15年になる。こんなに長く働いてきたにも関わらず、この本ではじめて聞いたワードもチラホラ。もっと早く学びたかったというのが正直なところ。

    内容に関しては他のレビューを参考に。
    マーケティングの基礎と概要を知るにはとてもおすすめできる本だと思う。
    コトラーのマーケティングをいきなり読むと挫折しそうなんて人の好奇心を高めるのに適した一冊。

  • # 読む前
    マーケ担当の人と初めて仕事をした時に紹介されて読もうとしたコトラー4.0が重たそうだったのでマーケティング入門として読んだ本。コトラー4.0の前にさらっと読み返す。

    # 内容
    企画から販売、プロモーションなどのマーケティングの要素を漫画と解説文で紹介。
    バイクメーカーのマーケティング担当者が新製品の開発を通して、コトラー先生と呼ぶおじいちゃんからマーケティングを学んでいくストーリー。

    マーケティングのゴールは販売を不要にすること。=顧客が自発的に人に勧めたくなるくらいに顧客が求めるのにずばりマッチした製品・サービスにしていくこと。

    # 所感
    「マーケティング理論が2時間でわかる」と表紙に書いてある通り、2時間程度で読める量。マーケティングってどんな活動を指すのかをざっくりと理解、イメージを持つことができた。

  • フィリップ・コトラーの原著を読むハードルが高く、関連書籍もそれなりに分厚い。用語がなかなか頭に入ってこない…という人には、その入口としてはとても良い書籍だと感じた。
    言いたいことはとても簡単。それをさらに漫画で描いてくれてるので楽しいですね。意外にもその物語が良かったり(笑)。
    いつものように漫画の後に解説パターン。解説箇所は漫画と同じくらい(?)の量がある。もう少し漫画で表現するページが多くてもいいのではと思った。マンガでわかるシリーズだし。

  • 『マンガでやさしくわかるコトラー』

キーワード

    ・セグメンテーション
 市場を細分化
    細分化した市場を→セグメント
    年代、地域、収入、性別など
    ・ターゲティング
    自社のマーケティングが成功しそうなセグメントをに標的を定める
    ・ポジショニング
    競合と差別化を図る中で独自のポジション(立ち位置)を決める。
    相手のマーケティングを仮設し自社の強みが生かせるであろう立ち位置を決める。
    ブランドを確立
    ・流通チャネル
    どこで販売するか
    EC、小売、(デパート、バイクショップ、など)、卸売、仲介、直営店
    それぞれのコスト、メリットとデメリットを考えてチャネルを決める。
    ・プロモーション
    商品の露出を図りまず可能性のあるお客様に知ってもらう
    ネット広告、YOU-TUBE、SNS、ブログ、テレビ、紙広告など
    コスパを考え選定

    マーケティングで顧客を獲得したら顧客と長期的な関係を築く。
    顧客様の離反率は平均で10%。
    いかにして離反率を減らすか。
お客様の声を聞いて原因を突き止め改善。
    常にお客様の期待を超えるサービス、商品品質を求める期待以上のものに答えることで長期的な顧客様となっていただく。

マーケティングの本質的なところは人間関係に似ている。
それはそうか、マーケティングも人間関係なのだから。
    距離を縮める方法であったり付き合い方、ベネフィットがお金であったりするところが違うけれど本質は一緒。
相手(友達、お客様)の期待以上に答えることで求めてもらえる、友達や企業になれるのではないだろうか。

非常に勉強になりました。
次はコトラーマーケティングに挑戦しよう!

  • わかりやすい!電車で読める軽さ!

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著者プロフィール

安部徹也氏(あべてつや)太陽神戸三井銀行勤務後、米国ビジネススクール留学を経て、現在ビジネス教育及び経営コンサルティングを主業とする株式会社 MBA Solution代表取締役。日本におけるMBA教育の普及を目指す一般社団法人日本MBA協会の代表理事も務める。ファイナンスも得意とする。

「2015年 『マンガですぐわかる!ピケティと21世紀の資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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