マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ

著者 :
制作 : ユニバーサル・パブリシング  山中 孝二 
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 60
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820727224

作品紹介・あらすじ

病院・医療にかかわる人(病院の職員、病院と取引のある会社の担当者、これから病院・医療業界に就職する人)に向けて第一人者が書いた、病院・医療の現場感覚がわかる本です。
病院内の仕事、診療報酬点数のしくみ、病院の経営、医療費ビジネスから、医療政策まで、病院・医療業界の初心者でも読みやすいよう、マンガストーリーを交えて、わかりやすく解説します。

【「はじめに」より】
高齢化率が高く、国民医療費が増加すれば増加するほど、医療業界への注目は集まります。その中で、医療+ICTであるヘルスケアテックで起業しようと考える方も多いのではないでしょうか。医療業界を変えていこうとする起業家の熱い想いは素晴らしいと思います。
しかし、医療業界はそんなに簡単に変わりません。その理由に、業界が広いことが挙げられます。診療や治療は、医師の専門分野によって違い、その数は30を超えます。専門分野が違えば、使う医薬品から医療機器まで大きな違いがあります。そして、医療現場で働く医療従事者も、国家資格の保有者や民間資格の保有者まで多種多様な役割を分担しています。
現在、このような複雑な医療業界を理解していくための入門書が不足しています。そこで、いかにわかりやすく、医療業界のことを知ってもらうかを考えて、この本をつくりました。医療業界で働きたいと思っている方やビジネスを展開したいと思っている方が、医療業界のアウトラインを、マンガを通して簡単に知ることができます。
複雑で動きの早い医療業界について、本書で理解していただければ幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • ヘルスケアの関連を勉強していく中で、
    病院のビジネス構造について知りたくなり、読んでみました。

    このマンガで分かるシリーズ、分かりやすくてよいのですが、
    別にマンガである必要はないと常々思いますが、
    それでも比較的分かりやすいので、素人の自分のような人間でも比較的理解できます。

    病院って(別に病院だけじゃないですが)、人命救助という崇高な理念とビジネス(利益)という一見相反する概念と向き合っていかにあといけないので、
    非常に難しいビジネスだと思うのですが、
    その仕組みが分かりやすく書かれていて、
    さらに、これからの病院のあるべき姿なども書かれていて、
    まさに自分の欲しい情報が詰まっていました。

  • わかりやすいけど、日本語の間違いや小慣れなさが目立つ。あと、科と料の誤字はまずいだろ、、、

  • 入門用と思って読むと意外と内容がしっかりしている。主人公にアメリカ帰りの人物をおくセンスもなかなかgood

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著者プロフィール

1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、現在、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授。
著書に、『病院のしくみ』『医療費のしくみ』『薬局のしくみ』『看護のしくみ』(日本実業出版社刊、共著)、『病院経営のしくみ』(日本医療企画刊、共著)など。

「2019年 『マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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