京のかざぐるま (シリーズ本のチカラ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820802976

作品紹介・あらすじ

激動の幕末。長州藩の京やしきへ水おけをとどけることになった太吉。さむらいにおけをばらすことを命じられかっとうする姿を描く「おけ」など。さむらいたちが血なまぐさい戦いを繰り広げる京都を舞台に、働くことを通して成長する子どもたちを描いた作品7編。小学校高学年から。

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  • 激動の幕末。長州藩の京やしきへ水おけをとどけることになった太吉。さむらいにおけをばらすことを命じられかっとうする姿を描く「おけ」など。さむらいたちが血なまぐさい戦いを繰り広げる京都を舞台に、働くことを通して成長する子どもたちを描いた作品7編。小学校高学年から。

    幕末の京都。武士たちが戦いに明け暮れても、町人たちは働き続ける。親方のもとで修業して車大工を目指す少年。船宿で黙々と料理をつくる女の子。夢があるから、頑張れる。
    (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より)

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著者プロフィール

吉橋通夫(よしはしみちお)1944年岡山県生まれ。法政大学文学部卒業。『京のかざぐるま』(岩崎書店)で第29回日本児童文学者協会賞、『なまくら』(講談社)で第43回野間児童文芸賞を受賞。おもな作品に『風の海峡(上・下)』『すし食いねえ』(共に講談社)『小説 鶴彬』『風雪のペン』(共に新日本出版社)『ずくなし半左事件簿』『早変わりで候』(共にKADOKAWA)など多数。

「2022年 『ことばっておもしろい!同音異義語・同訓異字/対義語・類義語(全3巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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