部長と社畜の恋はもどかしい(1) (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
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本棚登録 : 83
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821139415

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから想像したのとだいぶ印象が違った。
    社畜と言いつつそこまでブラックではなくて
    共感しやすいヒロイン、定時で帰る仕事のできる上司。
    恋の始まり方が随分大人だったが
    絵柄も可愛らしくて微笑ましい。

    働き方改革と言うなら残業させないという表面的な事でなく
    定時内に収まる仕事量にして欲しいものだ。
    時間内に仕事が消化できないのは自分か上司が無能。
    まだ残ってる人がいたら帰れないのはブラックあるあるだと思うが
    なら定時内に仕事を振れよと思うし
    無脳がいたら一生帰れないし、仕事ができるだけ損なシステムで本当に良くないと思う。

    持ち帰りでやったことを知らなくても
    資料がいらなくなった時点で言え、そして謝れと思っていらっとした。
    仕事を後輩に振るのも先輩の役目というのはその通り。
    嘘をついた後輩になぜごめんね誤送信見ちゃったって丸山さんが謝るのか。
    ただ、三森からしたら信用されていないと不貞腐れる気持ちはわからなくもない。

    まるちゃんを待つ為に缶コーヒーを買う所が良かったし
    それをふたりで飲むのも微笑ましかったのに
    キャンプに誘われてあっさり「行きません、仕事があるから」というのには苦笑い。
    自分は課長派だから残業はまだしも休出は信じられない。
    「定時に帰る理由なんて定時だから」全くその通りだ。

    あの手この手で仕事をしようとした課長を
    労務システムデバッカーと呼んでいるの面白すぎる。
    自分が残業するから後輩も残業するというのもその通りで、偉い人が定時で帰るのは良い事だと思う。
    緊急性の仕事が無いなら帰るべきだ。
    食事中まで押しかけて来るのもイライラする。
    その分休憩時間が延長されるならまだしも。

    健康管理もできずに社畜を名乗るなは名言だし
    健康的な社畜でいたければ俺と一緒に住めというのがすごいパワーワードだった。

  • 社畜が見てて苦しい

  • 『部長と社畜の恋はもどかしい』
    テレビ東京/毎週水曜深夜放送
    2022年1月5日から

  • 1対1オフィスラブもの。

    仕事で頼られるスーパーマンになりたい社畜の女の子真由美と、かつて社畜だった現定時退社部長治の物語。
    大人な面と言葉足らずで不器用な面が同居する部長が良い塩梅ですね。
    仕事が好きで無邪気に自分の欲を満たすために仕事しまくる真由美と、「残業しまくって業績を上げる」という働き方から「決められた時間内で最大パフォーマンスでタスクを完遂する」という働き方へシフトした部長が対比されていて、キャラ造形の通り子供と大人というか、そういうように見えることが面白いです。

    また、ディティールとしても、入社6年?7年?の真由美の下に、「趣味のために仕事して金稼ぐんだ!」と建て前でなく本気で言える感性の後輩がいるのも良いですね。真由美に与える影響としてもよさそうだし、今のこの世代としてはこういう感性が普通だよなと感じます。

  • 今時残業全OKなのは余程の物好きかお金稼ぎたいかのどっちかだろう。
    彼女の場合は前者。
    変わり者すぎる。
    喜んで社蓄してるのが凄い。
    そしてこなしてしまえる技量も凄い。
    社畜の前では恋より仕事、部長のキャンプデートより土日出勤。
    ……部長、可哀想すぎる。


    言葉が足りない故にすれ違っていたが(でもセックスはする)予想より誤解が解けるのが早かった。
    個人的にはもう少しもどかしい時間が欲しかった気はする。
    ただ本当の恋人になれても、彼女が上記の有様だから苦労しそうではある。
    作者さまも後書きでツッコミ入れていたし。
    無神経ガールだと(お、おう)

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