ふかぁ～い具志堅用高のはなし

著者 : 具志堅用高

• ぶんか社 (2011年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Gonzuiさんの感想 · 2012年5月20日]

サクッと読めて心温まる話。具志堅さんの面白いところだけでなく、偉大なプロボクサーとしての軌跡にもページを割いているので読んだ。ハブとマングースの争いをみて哀しくなって「アイハブユー」と叫んだ話、具志堅さんの優しさに感動した。「臆病は恥ではない、逃げる事が恥だと思う」などオモシロの中にも真剣なメッセージが随所にあって確かに深いかもと思った。

[ナゴヤの本好きさんの感想 · 2011年9月20日]

元プロボクサーで世界チャンピョンだった具志堅用高さんのエピソード集。

いろいろあるが、どれも面白い。

一番面白かったのがこれ。

「具志堅さん、興南高校(具志堅の母校)の伝統はなんですか？」

「ナショナルです」

伝統＝電灯と勘違いしたときのエピソード。

著者プロフィール

具志堅用高

1955年沖縄県石垣市生まれ。ボクシング元WBA世界ライトフライ級王者。プロ入り後の戦績は24戦23勝（15KO）1敗。2015年に国際ボクシング名誉の殿堂オールドタイマー部門に選出された。

「2019年 『負けたくなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」