- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784821144549
感想・レビュー・書評
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マンガ読まない小説もフィクションは読まない夫が面白い!と私より先に読了したまさかの一冊。
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著者は犬猫飼いの漫画家。
土地探し、建築家や工務店さんとの出会い、妹の喫茶店折半からの銀行融資など、自分で家を建てる参考には難しいけど、色々笑えます。
三角のとんがる小さな土地から新居なのに古民家風にと理想をどんどん現実にして巻き込んでいくのが痛快!頑張って建ったお家は素敵✨ -
家を建てる参考にと思って読んでみましたが、そーゆー本では無かったです。
ただ、家を建てるのは楽しそうだなぁーってすごく思いました。予算がない中で、(予算の許す限り)好きなように建てられる作者は羨ましいなぁーと思いました。 -
限られた予算でいかに自分好みの家を建てるか。
興味深く読みました。
最後に実際の家の写真が掲載されていますが、ステキです。
建築士さんの力ってすごい… -
古民家に憧れた著者がかなりこだわった家をたてるまでの話。
最初に著者が『参考にならない』と断言しているとおり、費用が全然描いてないので、本当に参考にならない。建築家に依頼しているけれどいくらぐらいかかっているのか。予算がなくて薪ストーブを諦めているけれど、貼り付けに手間暇のかかる丸タイルを風呂とキッチンにつけていてそういう手間賃は意外とかからないのか?素敵な家だけにもっと具体的に知りたいのにわからなくて中途半端でもやもやする。
最後にカラー写真で家の一部が載っているがこれも、既にブログで見ている箇所が多くて(そもそも掲載枚数が少ない)、もっとキッチンとか見えないところをたくさん載せて欲しかった。 -
内容はまさにタイトルそのまま。古民家好きの作者が選んだ土地は小さな三角形。融資の壁や予算に苦しみつつ、「自宅+妹の営む喫茶店」という店舗付住宅ができるまでの一部始終は、わくわくと楽しさがいっぱいで、こちらまでいつの間にか現場に立ち合っていたかのような気持ちになってしまいます。
「古材の曲がり梁」「水屋簞笥」「土間」などなど、完成した『城』には味わい深いポイントが満載。同じく古いもの好きの私の鼻息は荒くならずにおれません。加えて、鼻息ではなくため息もののポイントも。それは、建築士さん、工務店さんのプロの技と心意気。そして何より作者同様「家を建てることが楽しい!」という気持ちが溢れているところにぐっときてしまいます。
笑いながら一気読みしたあとは、家があっても、「家…建てちゃおうかな」とうっかり思ってしまいそうな一冊です。(N) -
正確には「おひとり様漫画家、パティシエの妹と店舗兼用住宅建てちゃいました」がしっくりくるような。。。
妹さんも一緒に住むのかと思いきや住むのはひぐちさんだけでした。
古民家の廃材やアンティークつかったりこだわりが詰まった住居で羨ましい。そういうの使ったりすると施工費が逆に高くなるのでは?欲を言えばかかった費用がいくらだったのか知りたかったです。