なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話

著者 :
  • 日経BP
3.70
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本棚登録 : 136
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822230715

作品紹介・あらすじ

カリスマ人事コンサルタントが教える「仕事で結果を出し、評価されるための思考法」。

感想・レビュー・書評

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  • こんなに心に刺さらない本は久しぶり。
    新人を愚痴って喜んでいるだけ。どこかで聞いたことのあるセリフをあたかも自分が考え出したかのようにドヤ顔で言われたような不快感。
    自分には合わなかった。

  • 3しょまでパラ読み

  • 耳が痛いが、とてもためになる話が盛り沢山。
    ・仕事の報酬は金でなく、仕事。確かにそうだ。
    ・学ぶところのない人はいない。そんな気持ちで人に接しなければ。
    ・物事は全て「やるか、やらないか」
    ・「どうせ」「所詮」でなく「ちょうどよかった」
    ・1行日記のススメ。
    ・「最近の仕事が楽」と思ったら危険な兆候。
    ・「自分は誰に何を依存しているのか」自問自答してみる。そこで見つけた弱点に自己投資をする。
    ・「お前が育てた後輩はいるか」これは大事な質問だ。いなければ管理職失格。
    ・過去の振り返りでなく、外の世界を見てどう考えるかが大事。常に「今、何が適切か」を考える。
    ・思考停止状態から抜け出し、「無意識的な選択」を止める。
    ・一段落したら「将来のことを考える」
    ・バランスを取って中間を取る過ち。どちらかに偏った方が最適な答えになりやすい。
    ・大失敗シミュレーションと「やらないとどうなるか」シミュレーションを用意する。
    ・本を読んだら、「要するに」と考える。そして声に出して話してみる。
    ・初動こそ踏ん張りどき。

  • ああ、本当に耳が痛くなった!笑
    できてない事ばっかり書いてあるから、、
    ・できる営業マンは忙しくない
    ・不本意な異動でも、とにかくやってみる
    ・上司が仕事を任せないのは、自分にも責任あり
    書かれてドキッとする内容が多い。
    流石、人材育成のプロとして、沢山の人間を見てきた著者だけあって、説得力がある。

  • 著者の実体験に基づいた、と言うか著者本人が言われた耳の痛い話からの対応の手引きという感じの本。
    若い頃はもちろん歳をとってからこそ聞く耳を持たないといけないし、変われる、受け入れられる人物でいないといけないと思う

  • 2015.2.19

  • 共感できるところ、自分の認識が甘かったなと思うところ、など身になる内容が多かった。この1回きりではなく、自分が自惚れてきた時や上手くいっていないときなどに読み返そうと思う。

  • 普通の人であれば「耳の痛い話」など聞きたくない、できれば遠ざけておきたいと思うはず。しかしあえてそんな話に耳を傾けることで、成長の次なる一歩へつながるのではないだろうか。
    人事コンサルタントである著者が若手ビジネスパーソンへ向けて、仕事に対するモチベーションを高めるための考え方、仕事で遭遇するピンチへの向き合い方、更には仕事を上手に進めるノウハウや対人スキルの向上法などを説く。

    「耳の痛い話」と題しているが、特にそういった印象は受けず、よくある若手ビジネスマン向けの自己啓発本の一つに過ぎないと感じた。どこかで聞いたような話やアドバイスが多かったが、印象に残ったのは本の読み方である。どんなに本を読んでもインプットするだけではほとんど頭に残らない。アウトプットを意識することで頭に残るようになる、という話である。私自身、本を読んでも内容が自分の中を通り過ぎていくだけではないか、という虚しさを感じて読書記録を始めた。読んだ直後にアウトプットし、時間を置いて見直すことで徐々に自分の中へ浸透していくように思う。せっかく自分の時間を割いて本を読んでいるのだ。一つひとつ確実に吸収して、自分の糧にしていきたい。

  • タイトルとは裏腹に、耳に痛いという話ではなく、非常に納得できた。仕事で役に立ちそうなポイントがまとまっている。①ピンチでも「ちょうどよかった」と気持ちを切り替える②虫・鳥・魚の視点の切り替え③対極の筋力を鍛える④濃い時間の使い方⑤コミュニケーション力は技術、あたりを意識して行こう!と思った。

  • 耳が痛くなるというほど反省させられることはなかったが、特に社会人経験の浅い人の、自意識過剰な悩みには、組織や上司はそんな風に捉えているんだという別解のヒントになりそう。
    虫の目、鳥の目、魚の目のお話も、並列的に意識するのではなく、どれかに集中しながら、タイミングをみて集中を切り替えるなど、会社人として評価されるキャリアを積み重ねるためのアドバイスが満載だった。
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著者プロフィール

1961年生 大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員などを経て、2000年株式会社リンクアンドモチベーション設立、同社代表取締役社長就任。2013年代表取締役会長就任。

「2019年 『モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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