- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822241483
感想・レビュー・書評
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この本のタイトルは、一見すると「LINUXがWindowsを超える日」ですが、純粋なLinuxの話はそれほど続きません。(ただ、純粋なLinuxの範囲を定義することが難しいのですが。)実は小さい字で、「オープン・ソースが世界を制する」と書いてあります。これがタイトルだと思って読むと、内容がよく理解できます。
1999年に出された本なので、その後どうなったかを考えながら読むと楽しめます。ヤフーの命名の由来がP.175に出ていますが、これが興味深いですね。そして、あとがきで奥さんに感謝しているのも、著者が1947年生まれということを考慮すれば、賞賛に値します。いつか真似したいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2001.06.12読了)(2001.03.28購入)
オープン・ソースが世界を制する
(「BOOK」データベースより)amazon
フィンランド生まれの一学生が開発したOSであるLINUXが無敵のソフトウエア帝国マイクロソフトとその皇帝ビル・ゲイツを震え上がらせている。米国ではインテルやIBMなどの巨大企業がLINUXを流通させるベンチャー企業に出資、今後は自社のマイクロプロセッサーやパソコンで主要なOSの一つに位置付けると表明している。
☆関連図書(既読)
「IBMのAIX戦略」脇英世著、オーム社、1990.07.20
「MS-Windowsとは何か」脇英世著、ブルーバックス、1991.01.20
「IBM 20世紀最後の戦略」脇英世著、講談社文庫、1991.02.15
「パソコンLANとは何か」脇英世著、ブルーバックス、1992.02.20
「パソコン世界の嵐」脇英世著、講談社文庫、1993.05.15
「Windows入門」脇英世著、岩波新書、1995.12.20
「ビル・ゲイツの野望」脇英世著、講談社、1994.11.28
「ビル・ゲイツのインターネット戦略」脇英世著、講談社、1996.07.15