エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦

著者 :
  • 日経BP
3.33
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 17
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822245238

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジョンは経営者が作り出し、社員に向かって説き、共有するものだ。時代の思潮に乗るのではなく、時代を自ら読み、どう動くかを自分で考えて、企業の未来像を自ら構築するのである。
    フットワーク軽い坂本氏は、本当に実践していて、感銘を受けたのを思い出した。今は会社ヤバい状態だけど、また蘇って欲しいと思う。

  • 251億円の赤字を出していた、日立とNECの合弁企業である「エルピーダ」。
    その会社の社長に抜擢された坂本さんがたった1年で黒字化させた。
    日本の古い会社の概念を徹底的に打ち壊すことで実現させている。
    その1つ1つのメッセージがとても参考になった。

    「会社は、夢で始まり、情熱で成長し、責任感で維持され、官僚化で衰退する。」
    なんか耳が痛い言葉である。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト宇宙作家クラブ会員。1962年東京都出身。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP社記者として、1988年~1992年に宇宙開発の取材に従事。その他メカニカル・エンジニアリング、パソコン、通信・放送分野などの取材経験を経た後、独立。宇宙開発、コンピューター・通信、交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている。

「2022年 『母さん、ごめん。2 ― 50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松浦晋也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×