松下電器のBlu-rayDisc大戦略

著者 :
  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822245603

感想・レビュー・書評

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  • 当時はとてもすごい技術・とても素晴らしい勝ち組企業に対する太鼓持ちな本を、没落後に読むということは良くしている。

    この本も、そのひとつ。

    とてもブルーレイディスクは優れていて、時代を大きく変える!などの煽り文句を歌い、いかに素晴らしいかを延々と語る本。
    しかし、DVDの約5Gから25Gに容量が増えるだけであり、はっきり言ってどうでもいい規格であった。ブルーレイディスクの開発に伴い、H.264コーディックの話が出ているが、これはブルーレイディスクに依存しない。ご覧の通り、ネットストリーミングや、ダウンロード販売等で代替できるこのご時世、CDのような立場は狙えなかった。

    あと、ブルーレイディスクは松下だけじゃなくてソニーも関わっているのですが、、ソニーのことも思い出してください。

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著者プロフィール

麻倉怜士【監修】1950年生まれ。横浜市立大学卒業後、日本経済新聞社などを経てオーディオ・ビジュアル評論家として独立。新聞、雑誌、インターネットなどで多くの連載を持つ。日本画質学会副会長。津田塾大学講師(音楽学)。著書に『やっぱり楽しいオーディオ生活』『高音質保証! 麻倉式PCオーディオ』(ともにアスキー新書)、『オーディオの作法』(SB新書)などがある。

「2015年 『麻倉怜士監修 いきなりハイエンド!ハイレゾ・オーディオ最強読本 2015-16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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