職場の「かんばん方式」2-トヨタ式人づくり 改善塾

著者 : 松井順一 石谷慎悟

• 日経BP (2007年9月20日発売)

感想・レビュー・書評

[わっさんさんの感想 · 2011年11月23日]

感想未記入

[yamatesさんの感想 · 2011年6月1日]

トヨタ式のＴＰＳをベースに組織や業務を改善していく物語。物語なのであっという間に読み終えた。
組織改善、それすなわち人づくり。この本で人が何よりの財であるという気持ちを再認識することが出来ました。

トヨタのかんばん方式は、工場などの生産現場にしか当てはまらないと思っていたのであまり興味なかったのですが、どうやらそんなこともなさそう。
やり方ではなく考え方を学ぶ、という思想のもとでは、関係ないことなんてないんだろうな。

サポート部門の改善の章は、特に参考になる部分がありそう。
参考にしながら何かしらアウトプットしてみよう。

著者プロフィール

松井順一
コンサルソーシング株式会社代表取締役。中小企業診断士、システムアナリスト、情報システム監査技術者。アイシン精機株式会社にてABS等の新製品開発に従事。微小洩れ測定法開発にて科学技術長官賞を受賞。その後、社団法人中部産業連盟、トーマツコンサルティング株式会社、現職にて、ＴＰＳベースの営業・管理間接・開発・サービス業務改善、製造ライン構築・現場改善、５Ｓ、目で見る管理、経営戦略のコンサルティングを行う。現地現物での実践重視の人づくりに定評がある。【著書】「ダンドリ倍速仕事術100の法則」「実践 問題解決最強ツール３７」「仕事の見える化９９のしかけ」「仕事のミスをなくす９９のしかけ」（日本能率協会マネジメントセンター）「職場のかんばん方式トヨタ流改善術ストア管理」「職場のかんばん方式２ トヨタ式人づくり改善塾　」（日経ＢＰ社）他

「2021年 『トヨタ流　仕事の「見える化」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」