もし小泉進次郎がフリードマンの資本主義と自由を読んだら

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248710

作品紹介・あらすじ

政治には夢がある。こんな日本をつくろうよ!2015年。首相となった小泉ジュニアは国家破綻の危機にどう対処したか。

感想・レビュー・書評

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  • 池田信夫のメルマガを漫画にした作品。
    メルマガを読んでいなかった分、面白く読むことができた。

    内容は、日本の危機的な財政状況がこのまま続くと、日本社会がどのようになるか近未来フィクション。小泉進次郎が首相となって、フリードマンの「資本主義と自由」をバイブルに、大胆な改革を実行していくもの。

    残念であったのは、年金廃止などラディカルな社会保障改革の具体案が書かれていなかった点。その点で★を一つマイナスしました。

  • マンガでわかる大きな経済の話。

    ちょっと政治や経済のことについて触れてみたい人にオススメ。
    いまいろいろ言われている人が名前を変えて登場しているのが面白い。(政治家・経済評論家)

    日本の経済破綻や債務不履行、ハイパーインフレが本当に起こるかはわからないけど、起こったときにみんなが自分にとっての大切なことを忘れなければいいなって思った(そして、今自分が抱えている潜在的なリスクは抑えておくこと)。

  • 絵が下手なのはまあ許せるが、ストーリーも、最初の思いつきをストーリー化したところで力尽きて、その後の展開までは、描けなかったという感じがありあり。

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  • 日本の財政赤字は待ったなしの状況まで来ており、

    近い将来起きてもおかしくない経済混乱をシリアスに描いた作品

    日本の経済はどこへ行くのか、本当に考えさせられます。

  • これは池田信夫氏のメルマガ連載の一部のマンガ化である。小泉進次郎でも自民党でもなくてもいいのでフリードマンの提唱する政策を実現しようとする強い政治集団を期待したいが本書の最後にあるように可能性は低い。合理性を持って変えられない程の既得権に縛られているのだから。硬直した日本を変えるには一度破壊されてしまうか異端のカリスマが登場して独裁的にことを進めるしかない。…のだろうか。

  • 必ずしも負の所得税(BI)が正しいとは言えないと思います。
    ただ本書にあるような危機的状況になって外科手術するのか早いうちに内科的処置をするのか。
    どちらが正しいのかはわからないですが社会保障費の増大が大きな財政負担になってるのは本書にある通りかなと思います。

    1農業補助金の廃止
    2関税の撤廃
    3最低賃金の廃止
    4企業に対する規制の撤廃
    5政府による電波の割当の廃止
    6公的年金の廃止
    7職業免許の廃止
    8教育バウチャー
    9郵政民営化
    10負の所得税

    この10項目が本当に実行しないといけない事態が来ない為にできることをやらないといけないと思います。

  • 破滅的なインフレが発生した場合のケーススタディ。

    デフォルトするの?しないの?という国家的な戦略と、もしものリスクヘッジとして国民(個人)はどのようなActionが取れるのか、取るべきなのかということがわかります。
    池田さんの得意分野で、難解そうな経済用語を使ってさも高等な議論をしているように見せかけるという意味では上手くいっているのかもしれません。

    それよりも資産の一部をドル建てにしておかなければ。。。

  • もし読者が本では省かれた政策の影響を正負両面から想定し評価したら 2014.08.14

    政府サイドの登場人物の決断を小気味よく描くのはいい。

  • 意味が解らなかった

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著者プロフィール

経営(ビジネス)、技術(テクノロジー)、生活(ライフスタイル)の広い分野で先端・専門メディアを発行、最新のトピックスを深く掘り下げた信頼性の高いコンテンツを発信する日本経済新聞社の100%子会社。日経ビジネスなど経営情報誌、日経トレンディなど生活情報誌に加え、日経アーキテクチュア、日経エレクトロニクス、日経コンピュータなど技術情報誌を発行。日経クロステック、日経メディカルOnline、日経クロストレンドをはじめとするウェブサイトを運営。本書においては、雑誌やサイトの編集長、日経BP 総合研究所のラボ所長、総勢50人が今後世界を変える可能性があるテクノロジーを100件選び、専門記者がビジネスパーソンに向けて分かりやすく解説した。

「2022年 『日経テクノロジー展望2023 世界を変える100の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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