ウェブはグループで進化する

著者 : ポール・アダムス 小林啓倫

• 日経BP (2012年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[zerobaseさんの感想 · 2012年8月8日]

3分で読了。ぼくも「ソーシャルネットワーク構造モデル」と同じ図を昔に描いたけど、もう古い。いまのぼくは分人主義的な図を描く。この著者は分人主義ではない。

[勝手に白熊さんの感想 · 2016年5月25日]

SNSを利用した効果的な広告について考察している本。
読者は広告担当者を想定しているが、普通の人に取っても役に立つ情報はありそうだ。
特にオフラインの人間関係について解説している部分が興味深い。
例えば、人は平均的に親友の数は4〜6人であり、心理的に共感できるのは15人、近況を知っているのは50人。また成長段階/趣味/共通の体験を通じて4〜6つのグループに属している。などなど、知識として知っておくと面白い内容がある。
企業などの広告担当者にオススメです。

[kasaharapapaさんの感想 · 2012年10月28日]

人間の行動が変化するスピードは、技術の変化よりずっと遅い　シェアされるのは事実ではなく感情　人は生まれつき集団を形成する　専門家のアドバイスは過大評価されている　情報共有は目的達成の手段　人が新しいことを避けるようにできている

[junyaさんの感想 · 2012年8月15日]

著者買いしてみたけど、普段複数のソーシャルネットワークを利用している技術者としては、特に目新しい内容でもないので読む必要ないかな。

[のん太さんの感想 · 2012年7月31日]

あっという間／字が少ない／割高／honzのレビューで騙され買い
著者はGoogleからFacebookに移った人みたいだけど技術的な話はなく一般向け。ふわっとした本。既に社会的ネットワーク関連の本を読んだ人には物足りない内容。書店ではコンピュータのコーナーにあったけど、内容はマーケティング寄りなので広告関係の棚にあるほうがいいでしょう。