民間主導・行政支援の公民連携の教科書

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822258887

作品紹介・あらすじ

人を幸せにする「本当の公民連携事業」とは?
公と民の新しい関係で切り開く地域再生手法

行政が主導する第三セクター方式のまちづくりの挫折などを検証し、米国における先進的な公民連携プロジェクトに学ぶ。それを改めて日本版にローカライズして展開する、「民間が主導し、行政が支援する」地域再生事業の在り方を、本書は余すところなく解説している。公民連携まちづくりや、公共施設/公共空間の活用の分野では第一人者となる著者および協力者らが、最前線における実例・実践に基づき、これからの日本の都市、地域、まちを再生するための処方箋を論じます。

■主な内容
第1章 この本の使い方 公民連携、実践へのガイド
第2章 「民間主導・行政支援」の3つのモデル
第3章 「民間主導・行政支援」で何が変わるのか?
第4章 「岡崎論文」から始まるエージェント型の移植

感想・レビュー・書評

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  • 公民連携の可能性を知ることが出来る。

  • 清水義次コーチ、馬場正尊コーチ、岡崎正信コーチらが執筆。
    2019年時点での民間主導・行政支援の公民連携事業の型をまとめた一冊。

  • 2021.08.01 オガールの本は以前読んでいるが、その時わからなかったことがこの本でよくわかった。PPPエージェントの機能と役割、今後の可能性がよくわかった。

  • まさしく「教科書」
    第4章がおもしろかった。特に、「実践から導かれる豊かなディテール」のPPPエージェントのキャラクター(信用、譲歩)、マーケット感覚(稀少化、地域化、競争化)、能力(営業力、説明力)。

  • エージェント型のPPPの大切さを説明している。

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著者プロフィール

清水義次(しみず よしつぐ)/建築・都市・地域再生プロデューサー/株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役/東洋大学経済学部大学院公民連携専攻客員教授/アーツ千代田3331代表。1949年山梨県生まれ。東京大学工学部都市工学科、教養学部教養学科アメリカ科中退。マーケティング・コンサルタント会社を経て、1992年株式会社アフタヌーンソサエティ設立。建築のプロデュース、プロジェクトマネジメント、都市・地域再生プロデュース、家守事業プロデュースを行っている。共著に『実践コミュニティビジネス』(細野助博監修、中央大学出版部、2003年)。

「2014年 『リノベーションまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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