写真家の旅

著者 : 宮嶋康彦

• 日経BP (2006年10月14日発売)

感想・レビュー・書評

[yukick1212さんの感想 · 2017年2月22日]

全国の原風景が残る名所を美しい写真と叙情的な文章で紹介した写真集。私には写真もエッセイも整いすぎて面白みが感じられなかった。
でも本文で紹介していた鳥取砂丘へは一度は行ってみたいと思った。

[RENOさんの感想 · 2016年2月25日]

「日経マスターズ」 に２年間連載された 「日本産土紀行」 を纏めた写真集、日本中を旅した著者が、過去の残影でない、来るべき日本の、うるわしい景観として眺め、触れもしてきた原日本の面影、すばらしいです！
いつか行くことができるはずの 「どこか」、ここじゃない 「どこか」 「尾瀬」 、気嵐の立ち昇る三国港、白川郷、四万十川、五色沼、伊根、余部鉄橋、行ったところもまだ見ぬ場所も、切なくなる写真です。

[スカイシーさんの感想 · 2007年1月11日]

大量生産と消費、廃棄といった現状を忘れさせてくれる。
日本の美しい風景、情緒、やすらぎを、感じ取ることが出来る。
美しい写真に加え、周辺地図と、撮影時のスケッチ、撮影条件、もちろん宮嶋さんの説明が、実際に自分が旅して撮影した気分にさせてくれる。

好きな写真は、
　と、書こうかと思ったが、すべてがすばらしい。
全部にコメントしなければならないのでやめます。

[broadgunさんの感想 · 2007年1月4日]

まあまあいいね。