ビジネスメールの常識・非常識

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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822269265

感想・レビュー・書評

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  • 著者と部下の女性の会話形式で、例題を示しながら話が進められる。

    TO、CC(カーボンコピー)、BCC(ブラインドカーボンコピー:相手に表示されないアドレス)の説明がわかりやすかった。

    それ以外は同著者の『ほんの数行で「感謝」と「お願い」の気持ちを伝える技術』の方が、私はわかりやすかった。

  • 評価は読む人で異なると思う。ちゃんとしたメールが書けない人には役立つと思われるが,そういった人ほど自分のメールの問題点に気がついていないので,だめかもしれない。

    ASAPもFYIも知らない「直井章子」はアホ過ぎる!

    メルマガで知って図書館で借りてみた。

  • 基本にそって振り返ることが、できた。

  • 何気なく仕事でメールを送受信する時代でもしかしたら大事なことを見落としたりあり忘れたり、あるいは良かれと思って行っているのにじつはビジネスメール的にはアウトかも知れない… 何が正しくて、何が間違っている。時には微妙な判断だったり、あるいは正しいと思って実は間違っていたり、もちろんその反対もあり得るでしょう。
    そんなときにこの一冊は役に立つかも知れない。
    やはり仕事していく上でよけいな間違いや誤解などは避けたいし。

    この時代だからこそ知っておくべき、自分が正しいか間違っているかを判断の材料となる一冊でしょう。

    4つの章というかたちで分かれている
    基本編
    機能編
    応用編
    特別付録

    細やかに説明文(会話式)と写真で事例があって、どこが間違っている、何を正しく行うべきかの説明、解説があって(これも写真付き)POINT欄があって、RESEART(コラム)があるため、実にわかりやすい。

    色んな角度で実例・事例や説明・解説などがあるため飽きずに読むことができる。

    今回のこの一冊のよかったと感じたところ。

    1.字が詰まっていなくて読みやすい
    2.会話式となっているので飽きない
    3.写真や表があってわかりやすい
    4.表現がくどくない
    5.コラム欄がおもしろい

  • チェック項目14箇所。メールを転送する目的は何?送りっぱなしでは相手に伝わらない、一言添える。(メールでも)ささいなことは報告不要・・・ホウレンソウは何でも報告するものではない、自分でどこまでが報告するものか判断する。匿名係長メール・・・送信者のアドレスだけでは相手に伝わらない、自分の所属と名前を名乗る+文末には署名(メールでの名刺の役割)。件名や送信者名を手抜きしない。件名は一目見てわかる具体的な件名をつける。担当者がわからないときは会社名に御中をつける、担当が分かる場合は役職+氏名+様。文章は適度な空白と改行を加える。取り急ぎに甘えない。業界用語、専門用語、略語・・・相手に伝わる?単語登録で時間節約。返信は相手を間違えないために有効だが件名は書き直す。

  • 笑えるビジネス書。
    基礎的なビジネスメールの常識が学べます。

    社会人1年生には良いのでは。(さらさら読めて数時間で読破できる)
    私には、分かっている内容が多く、参考にする点が少なかった。
    でも、オヤジギャグ的なネーミングセンスが笑えるので
    読んで損はないかな。

    日経PB社のwebサイト「PC Online」掲載コラムを再編集したものだそうです。

    私にとって役に立ったポイント
    ◆添付ファイルは、2MBまで
    大容量は外部の無料転送サービスを使う(宅ふぁいる便・データ便等)
     >>>写真を添付する際、いつも迷っていたので

    ◆件名は、具体的に
    「何の」「いつの」用件か、「どうしてほしいのか」を20文字程度で。
    例:○月○日セミナーの参加について
     >>>今までシンプルすぎたか?(笑)

    ◆形式は「テキスト形式」
     >>>そうんなですね。ウチの会社はHTML使ってる人が多いな・・・

    ◆文字化けメールは、文字コードを変更
    「表示」→「エンコード」→「Unicode(UTF-8)」無ければ「その他」

    著者は、ともろう さんではなく、ともあき さんです(笑) P.136参照

  • 「どうでもいいことCC部下」「取り急ぎ小僧」などなど取り上げる事例が面白い。ひとしきり笑ったあと、自分も気を付けようと思う。

  • 常識・非常識と言う表題通り、ビジネスメールについてごく基本的・初歩的なことを述べているものが多かったので、ビジネスメールをゼロから始める初心者向きだった。
    また、過去に既に著者:平野氏の著書を何冊か読み終えているので、別の本で既に触れられている内容のため、真新しいものはあまりなかった。
    読みやすく、短時間で読み終えられ、テーマごとのキャッチコピーの文句が面白いのが特徴的。

  • 大丈夫と思っていても実はちょっとおかしなメールを送っているかもしれませんね。知っておくと恥ずかしくないかも…。

  • ビジネスメールの常識・非常識。
    タイトル通り、例を出しながら解説してますが、そこまで高いレベルの内容ではなく、どっちかと言えば当たり前のことばかりでちょっとげんなり。

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著者プロフィール

一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事、株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。
1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類(認知心理学)卒業。広告代理店勤務を経て2003年に独立。2004年、アイ・コミュニケーション設立。2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会設立。著作は30冊を超え、ビジネスメールに関する取材を1,500回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。日本で唯一のメルマガコンサルタントとしても知られる。ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げ、ビジネスメールの教育研修プログラムの開発やツールの提供を行う。メールを活用した営業手法には定評があり、メールとウェブマーケティングを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールスキル向上指導、組織のメールに関するルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、官公庁や企業などへのコンサルティングや講演、研修回数は年間120回を超える。

「2023年 『ビジネスメールの書き方100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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