- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822274399
作品紹介・あらすじ
プラスチック成型に始まり、園芸、ペット、収納、家電など核となる商品を次々に変えてきたアイリスオーヤマ。年に1000以上の新商品を投入しても利益を出し続ける秘訣は何か。社長が門外不出のメソッドを語った。「日経ビジネス」経営教室シリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
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アイリスオーヤマはCMでよく聞くがなんの会社かよくわからなかったのだが、ニーズがあると踏んだらなんでも作って売る会社で、マスク、LED電球、白物家電、お米となんの共通点もないものを商品として売る企業のようである。それぞれの商品についても常識にとらわれず、価格設定の方法とかものの売り方とか、後から言われたら思いつくがなかなかそんな売り方はしないだろうという売り方を開発しているのが面白かった。例えばお米も3合ごとに袋詰めにして売ることにより計量の手間を省き酸化させないという顧客も気づかないニーズとか。
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アイリスオーヤマの経営教室。
プロダクトアウトからマーケットin、そしてユーザーイン(顧客の不便解消)の発想転換。
売上高新商品(3年以内)比率が6割になるように。
プレゼン会議で即決=超スピード経営
人事評価が人を育てるようになっているか。
どういう人事制度を望むか。
リーダー以上に決算賞与。みんながリーダーを目指す。
自分で金額を申告してもらう。プレゼン能力。
必要なムダ。全員が立って挨拶。稼働率の低い工場。
卸や問屋の機能も持つ。メーカーベンダー。
顧客主導ではなく市場志向。顧客が自分で気づかない不満を考える。