- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822277857
感想・レビュー・書評
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出口さんが出される本は必ず購入。軽く読めるような本ばかりでなく、難しい古典に挑戦するのも脳を刺激していいらしい。少しずつ挑戦してみるかな。
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とにかく読書の楽しさがひしひしと伝わってくる。読書したい、楽しみたいという思いがふつふつと湧き上がってくる一冊。
読むぞー! -
リストの中の1割弱は読んでたかな
読むだけで教養がつくかはともかくとして、質のいい本が揃っているなという印象。
この本にも言及されているが、大切なのはこれらの方を読んだ上でどう考えるかであって、読んだことを自慢するような人間にはなりたくないよね。
「何を読めばいいかわからない」人のとっかかりとしては良いと思うが、悪書もそれなりに読まないと良書の本当の良さには気づけないと思う。この人はガチガチの本の虫なので、数ページ読んで読むか読まないかを判断できるけど、普通の人はそれできないからね。そこは忘れちゃいけない。
本論から外れるが、この本に「過去の名著の解説本は意味がない。原典を読みなさい」と言ってるのにその本人が貞観政要の解説本書いてるのはどうなの?(まさに貞観政要の頁でそれをかいているので尚更ね)と感じてしまうのはご愛敬。 -
読書とは知識を得るためのものではなく、自分で考えるための材料を得るため。
速読は、世界遺産の前で写真を撮り15分で移動する弾丸ツアーみたいなものだ。
美味しい料理を作り食べるには、よい食材&調理法がなければならない。美味しい人生(よい人生)とは、知識と自身の頭で考える力が必要だ。 -
感想
思考につながる良書の奔流。純粋で良質なインプットを大量に蓄積することで、凝縮されたアウトプットが溢れだす。108冊読み知識の帰納を行う。 -
紹介されていた本がいくつか気になったので読んでみよう。
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読書欲が湧き出た!
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紹介されている本がマイナー過ぎる。
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・リーダーの条件「やりたいことが明確にある(強い思い)」「共感力」「統率力」。全てを満たす人はほとんどいない
・世の中を良くしようと思って行動する人は多いが、ほとんど全員が失敗する。それほど成功する人は少ない。それが世の常
・ヘロドトスの『歴史』、それと並ぶ古典的名著『史記』(『史記列伝』から入る方がいい)が、歴史を学ぶ王道
・長い人間の歴史の中で、一番ダイナミックなのはモンゴル帝国の時代『モンゴル帝国の興亡 上・下』
・フランス革命『小説フランス革命11』、『物語フランス革命』。アメリカ『アメリカのデモクラシー 1巻上〜2巻下』。ロシア革命『世界をゆるがした十日間 上・下』。文化大革命『ワイルド・スワン 上・中・下』
・『クアトロ・ラガッツィ天正少年使節と世界帝国 上・下』
・『マッキンダーの地政学』
・「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていたのだ」心に刺さる名セリフのオンパレード『アルケミスト 夢を旅した少年』
・幸福論『アラン 幸福論』『ラッセル 幸福論』『ニコマコス倫理学』
・「済んだことに愚痴を言う」「人を羨ましいと思う」「人に褒めてもらいたいと思う」人生を無駄にしたければ、この3つをたくさんどうぞ『幸福な王子』 -
ずっと積読だったが、読み始めるとあっという間に読めて、読書熱が高まってきた。