入社3年目までに身につけたい上司のトリセツ 急なムチャぶり、理不尽な怒りを華麗にかわして成果を上げる方法
- 日経BP (2020年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822288624
作品紹介・あらすじ
「オレばっかり、なんで!?」となりがちな人のための
クイズでわかる処世術!
Q15 最近、直属の上司である課長とうまくいっていない。
状況を変えたいあなたは、誰に相談する
1話しやすい同僚
2他部署の上司や先輩
3課長本人
(→答えは一番下へ)
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「オレばっかり、なんで!?」となりがちな人のための
クイズでわかる処世術!
「能力や実力は変わらないのに、評価や待遇が違う」
と感じたことはありませんか?
それは、具体的には次のような場面です。
1)伝達不足が原因でミスが発生した場合
【「わからないなら聞け! 」と怒られる人】もいれば、
【「伝えてなくて悪かったね」と謝られる人】もいます。
2)業務量が多くて残業が続いた場合
【「もうちょっと効率を考えろよ」と嫌味を言われる人】もいれば、
【「よく働いてくれて助かるよ」と労われる人】もいます。
3)業績が向上した場合
【「もうちょっとできたんじゃないか」と疑われる人】もいれば、
【「その調子で次も頼むよ」と励まされる人】もいます。
ここまではっきりした差ではなくても、
「なんだかなぁ……」と思う瞬間は、誰にでもあるのではないでしょうか。
そこで本書では、あなたが会社でのびのびと仕事をし、
満足な評価を得る方法を紹介します。
クイズ形式で「上司の取り扱い方」を学ぶことで、
能力や実力の増幅器となる「評価される力」をつけていきましょう。
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Q15の答え
1を選んだ人→悪口になりやすく、関係改善にもつながりにくい。マイナス3点
2を選んだ人→1よりは前向きではあるものの、関係改善の可能性は低め。マイナス1点
3を選んだ人→伝え方には工夫が必要ですが、関係改善のためにはもっとも有効。プラス2点
感想・レビュー・書評
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仕事場の人間関係に役立ちそうだなと思い手に取ってみた。正直今の仕事に対して、何を目標にしたらいいのかもわからず(育児の壁や扶養の壁もあり)にいたが、自分の行動を変えれば、何か成長し達成することができるのではと思った。お給料を貰うだけのために働くのでは勿体無い。人からの信用を得るために、人間としての成長を得ることができれば、今の仕事場だけでなく、これからの人生で必ず役に立つ。
できることからコツコツとトライしてみる。
・人が面倒だと思うことを率先してやる。人の為に時間を費やす。
・雑談に、一貫性や連続性を意識する。
・嘘をつくなら突き通す。
・怒りの感情が生まれたら、時間を置き、事実を冷静に伝える。
・机も財布も整理整頓。(カバンやロッカーも)
・お金の支払いは確定した時に。
・レスポンスは早い方がいい。
・就業時間は早めに。今日の段取りを余裕持って備える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近役職が上がり、会社の政治的な世界が垣間見えるため、ブックオフで目に留まり読んでみました。
うーん、内容的に良い部分もありますが、色々経験してきたので、普通に思えました。
ただ仕事は実力で上がれるのは課長まで、それ以降は必ず上司に気に入られないと上がらない事を実感していたので再確認出来ました。 -
まあまあ
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日本的働き方では、実力以外の場所での評価も重要となる。どんな立ち振る舞いが評価されるのか、それを説いていた。
要点は太字、シチュエーション別にクイズ形式となっていてそれぞれに説明がある。分かりやすかった。
そして社会は生きにくいんだろうなと思ってしまった。