漠さんの地球を救うエネルギ-・メニュ-

著者 : 西尾漠

• 七つ森書館 (2000年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[カリブのきつねさんの感想 · 2009年7月18日]

豊富なメニューの提示, 2004/10/26


構成は環境問題や原発の問題点などに触れ、原発などを使わずに地球を救うためのメニューを提案する内容となっている。
救うメニューは個人向け、と企業・工場向けの２分野で情報が豊富
我々が何ができるのか、参考になることが多い
また、代替エネルギーとしては、新エネルギーが注目されているが、もうひとつのエネルギー政策である「省エネルギー」を強く強調しているところが特徴的。
内容的にもちょうど良い分量で読みやすい本でした。

著者プロフィール

1947年、東京生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。78年以来、反原発運動全国連絡会が発行する『はんげんぱつ新聞』の編集に従事。原子力資料情報室の共同代表でもある。『新版　原発を考える50話』（岩波ジュニア新書）、『エネルギーと環境の話をしよう』（七つ森書館）、『原発は地球にやさしいか』（緑風出版）など著書多数。

「2011年 『増補新版　脱原発しかない』 で使われていた紹介文から引用しています。」