百姓が時代を創る

  • 七つ森書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822804923

作品紹介・あらすじ

農民作家の雄と生涯一農業ジャーナリストが語り尽くす——この国の農業、農村、農民の来し方、行く末。「小さい農業で食べていけることを誇りとすべきです」

感想・レビュー・書評

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    「小さい農業で食べていけることを誇りとすべき」

    1反あたり1cm水を溜めると10トン。

    イグサ農民の自殺。

    米国、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチンの農家は、
    原住民を殺して大きな農地を手に入れた。

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著者プロフィール

◎山下 惣一(やました・そういち)1935年佐賀県唐津市生まれ。農業に従事するかたわら創作活動を続ける。1969年『海鳴り』で第13回日本農民文学賞受賞、79年『減反神社』で第27回地上文学賞を受賞。同作は第85回直木賞候補作となる。著書に『ひこばえの歌』『日本人は「食なき国」を望むのか』(家の光協会)、『農の明日へ』(創森社)など多数。生活者大学校教頭、アジア農民交流センター・TPPに反対する人々の運動の共同代表、小農学会の顧問も務めた。2021年2月に「老農は死なず消えゆくのみ」と断筆を宣言。2022年7月10日に肺がんのため逝去。

「2023年 『山下惣一 百姓の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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