浪花の歌う巨人パギやんの「在日」無頼控

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  • 七つ森書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822818982

作品紹介・あらすじ

さあサ! 浪速の歌う巨人・パギやんの新刊ですよ−!
 歌あり、笑いあり、涙あり、胸にグッときて、楽しく読めます!
 モリカケ疑惑、過労死問題、ヘイトスピーチ、差別……、
 弱いものの味方のパギやんが、出口の見えない閉塞感にピカリっと鋭く切り込みます。これぞ無頼派!

感想・レビュー・書評

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  • 浪速の歌う巨人パギやんこと趙博さんの「歌うキネマ」を初めて観に行ったのが3年前。1本の映画を語りと歌で丸ごと再現するというものです。凄く面白くて直ちにファンになりました。政治的な話は避けたい私がいますが、「歌うキネマ」に誘ってくださった方が貸してくださり、映画『アイ(子ども)たちの学校』を鑑賞したタイミングで読む。さまざまな歌や詩に涙が溢れ、これはパギやんから「あまり感動しないでください」と言われてしまうケース(^^;。相模原虐殺事件の犯人のTwitter的返信になるほど。私たち、無関心でいてはいけない。

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著者プロフィール

20世紀中盤、大阪市西成区に出現。愛称"浪花の歌う巨人・パギやん"で知られる歌手・俳優・作家。最近の出来は、CD『光州ラプソディ』『新百年節』(Tamazo Label)、声体文藝館『水滴』(目取真俊原作の一人芝居)、DVD『実録!難波屋投げ銭ライヴ』(板橋文夫と共演)、著作について古くは1989年『在日朝鮮人民族教育擁護闘争資料集2』(共編、明石書店)に始まり、2003年『ぼくは在日関西人 歌う浪速の巨人・パギやん奮戦記』(解放出版社)から2018年『「在日」無頼控』(七つ森書館)、など。作品多種多様にして多数。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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