芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました 2 (オーバーラップノベルスf)
- オーバーラップ (2021年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784824000040
作品紹介・あらすじ
辺境での新婚生活に新たな問題発生!?
旦那様との日々のため、『芋くさ令嬢』芋を投げます!
時代遅れの姿から『芋くさ令嬢』と呼ばれていたアニエス。
彼女は、王女に婚約破棄された公爵令息・ナゼルバートを助けたことで、彼との結婚&辺境で暮らすことを命じられてしまう!
成り行きで始まった辺境生活だったが、アニエスはのびのびした暮らしを満喫!
夫となったナゼルバートとの関係も良好で、ついには彼から告白を受けることに!
アニエスも、妻として大切にしてくれるナゼルバートへ想いを伝えようとするが、うまくいかない日々が続く。
そんな中、王都からナゼルバートの元部下・トッレがやってくる。いつも元気だったトッレが珍しく落ち込んでいたため事情を聞くと、彼もナゼルバート同様ロビンに婚約者を奪われたと判明し!?
さらに、その婚約者・リリアンヌを諦められないトッレから、彼女はアニエスたちが暮らす辺境に入ったとの情報がもたらされ――。
次々に舞い込んでくる問題に、アニエスたちの新婚生活はどうなってしまうのか……!?
感想・レビュー・書評
-
1巻から続いたお話が、一段落した2巻。
まだまだ王国の腐敗は、根が深そうなので事件が続くのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辺境スートレナで仲良し領主夫妻となったアニエスとナゼルバード。
しかし、王女ミーアと王配ロビンのちょっかいが…。
第一王子ベルトラン、第二王子レオナルドの登場して…。
アニエスの魔法については、ふんわり強化ってだけで謎があるよ~で終わってる。
結論は?もしや続刊予定あるの? -
1巻が面白かったからか、尻すぼみ感があった。ナゼルの溺愛は良いが、アニエスの鈍感が鼻に付いたしなぁ。あとロビンとアニエスの出会いいらなくない?アニエスの事好きになるわけでもなく、ただのセクハラ場面で読んでてキモかった。アニエスの迂闊さにもイラッとしたし。後半のロビンとミーアのその後も何が言いたいのかよく分からん内容。ざまあを読ませたいのか、改心の芽を読ませたかったのか…どちらにしても中途半端で、あれならいらなくない?ミーアなんて番外編あるし。それならナゼルの溺愛をもっと書いて欲しかった。残念。