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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784826970105
感想・レビュー・書評
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強迫観念(考える心)が神経症という心の病気になる様々な事例が載っている。強迫観念は強迫観念として、恐怖は恐怖として、あるがままに受け入れること(感じる心)が大切。神経症患者は病人として扱うのではなく、健康人として扱うこと。現実(事実)と理想(観念)の心の葛藤が病理に発展する。
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迷いの中の是非は是非ともに非。
自分の心の「あるがまま」を受け入れながら、自覚をしていく森田療法は、心理学としても生き方や人生観としても含蓄深いものがある。
「ある脅迫観念者の告白」に共感するものがあった。
開き直りは大切。
昔の本のため差別用語などあるが、神経症への向き合い方は現代にこそ通用すると思う。
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