すらすら速読入門: 楽しく身につくかんたんトレーニング これならできる!!
- ぱる出版 (2005年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827201628
感想・レビュー・書評
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自分にとって、初めての速読本。
本をたくさん読みたいという、願望から手にとり、速読についての思考・手法を学んだ。
各段落の一文読み、最初と最後のニ文読みをマスターする手法。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一分間に何万字読めればいいわけじゃないっていうのは本当にそうだと思う
内容をどれだけ理解して自分のものにできるか
速読は一度身につけたらその先もずっと忘れないものらしいので自分なりの速読を身につけていきたいと思うきっかけになった -
速読に関する本は興味があり何冊か借りて読んだけど、この本も
他の本と同じような切り口に感じました。 -
速読に興味があったので、速読本2冊目。
速読の方法についても触れられているが、何度も「速読の目的」に触れ
速読自体が目的にならないよう、喚起している。
フォトリーディングや他の速読術に対する批判的な部分があったが
それはそれで参考になった。どういうものか、そちらの本も読んでみようと思う。
速読に向いている本、向いていない本の分類は、大雑把だが参考になった。
速読は万能ではなく、やはりTPOに寄って使い分ける必要もあり、
また速読できれば万事OKではなく、その先の考える力、表現力、
情報を分類、取捨選択する能力などが大事で、
その力を磨くために速読がまた役に立つのではないかと思った。
この本を読む前には、500文字/分ほどのスピードだったのが
1400文字/分で読むことが出来た。
実践ではそうはいかないとは思うけれど、やれば出来る!って気持ちに
してくれたのは、ありがたい。 -
初速読本。
もう少し早く読めるようになりたいなと思っていたため。
速読のテクニックではなく、「速読」そのものの見識を再認識しようという本。一冊三分で読めるとかってどんな?と思っていた私には安心させられる内容。
読むことそのものを味わう文芸・エンタメ本はゆっくりでもいい、データとして脳にインプットさせる情報本は速読と使い分けること。 -
図書館、書店の併用になってから、読書欲がわいています。なんとか、もっと本を効率よく読む方法はないものか?
そこで、まず読むのは速読術の本ではないかと思い立ったわけです。速読は、訓練で誰でもできるようです。
筆者は「脳」力を引き出すのだ、と説きます。本を全部読む必要はない。自分が欲しい情報は何かを意識して、読む箇所を限定していく。そんなメソッドが書かれています。
個人的に興味をひいたのは、フォトリーディングに対して、手厳しい批評をしているところ。「フォトリーディング」では1冊=1分で読むという大胆な方法が書かれていますが、この本は正面から否定します。
文は風景と違って、写真を撮るように、頭に焼き付けることはできない。
確かに、そうかもしれません。筆者も言っているように、いろんな速読術を試して、自分に合ったものを見つけるのが一番なのでしょう。 -
ただ単に速読のテクニックを教える本。
そのバックグラウンドが分からない。
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部分的には、フォトリーディングと似たところもあるが、1ページを1枚の絵として、写真を撮るように眺めていく方法には否定的なようだ。絵の鑑賞の際でも、1点を凝視するわけではなく、視線は、あちこち動いているはずという考え。でも、私は、フォトリーのように、2秒に1度、ページをめくりながら、潜在意識のなかに写しこんでいくという方法もありと思いたい。