挫折を乗り越えた人だけが口癖にする言葉

著者 :
  • ぱる出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827208481

作品紹介・あらすじ

1つ乗り越えると、1つプレゼントが届く。厄介事は幸運へのパスポート。挫折に感謝できるようになったら、「人生の旅人」一級だ。挫折を乗り越えないと見えない景色がある。挫折を乗り越えないと使えない言葉がある。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすく、理解しやすい

  • 「挫折は神様がくれた贈り物」
    挫折は苦しい.
    はっきり言って多分,千田先生が,これ全部の挫折を味わったとは到底思えないのが本音である.
    この本は,信用するのが少し難しい.
    あの,千田先生がこんなに失敗まみれの人だと思えないからだ.
    受け入れよう,と,述べている.
    が,受け入れられない人が大勢なのは,自分を含めて周りを見ていればわかる.
    それでも,受け入れよう.も,理解できる.
    この本は中谷色が強すぎるのだ.
    前々から,千田先生は中谷彰宏の影響を多々に受けているとは感じていた.自分が好きな千田先生の本は,中谷彰宏の書く,「そのままの君でいいんだよ」テイストの本ではない.
    これでもかと,厳しい現実を突きつけて,反論は許さない,そこまで苛烈な正論を述べられるのは,それらが真実に限りなく近く,また自分に対して課している厳しさが大きいからであろう.
    その点これは,らしくない本,と自分は思う.

    らしくない本と述べたが,学べることは多い.
    挫折を乗り越えた境地とはいかなるものか,発想をどのように転換させれば乗り越えられるのか,また乗り越えた挫折を自分に資することができるのか.
    加えて,挫折を恐れず行動せよ,ということでもある.挑戦することは負けではなく,大きな経験値だ.
    そう,「ドラクエ化マニュアル」にある通り,負けても経験値は入る.
    経験値をいかに入れるか,それは後半の冒険に大きく聞いてくるはずだ.
    自分も挫折を恐れず,行動していく.
    行動あるのみ.

  • とても自分のためになった

  • この切り口は面白い。「思い返せば、親友になったきっかけは喧嘩だった」など深みがある。

  • 4つだけ、なるほど~と思うものがあった。
    ・死ぬまでにやりたいことリストを作ってそれを1つずつ行っていくと、人生は素晴らしいと思えるようになる
    ・偽善者より偽悪者
    ・敗者復活のない組織は存在しない
    ・腐ったら終わり

  • 2014年の62冊目です。
    著者の千田 琢哉さんは、次代創造館代表でイノベーション・クリエーター。ビジネスパーソンに向けだ多数の著作がある。人生を成功へ導く思考とそれを表現する「口癖」という視点で書かれています。これから自分の人生を「どのようにでも」切り開ける可能性を持つ多くの人に贈られべき言葉で溢れています。簡潔な文章で50の口癖がカテゴリーごとに紹介されています。
    「大人になるということは、自分で面白くすることだ。」
    「指導するふりをしながら、指導されていることに気づく」

  • 「挫折を乗り越えないと見えない景色がある。挫折を乗り越えないと使えない言葉がある」
    千田琢哉さんの著書は分かりやすく,読みやすい。

  • 清涼剤として読んだ。

  • いたって普通だったように思うけれど、千田さんの著作が好きな方なら「そうだよね」と頷ける内容。一時的にやる気を出したいときにいいかも。

  • ポジティブ本。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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