クズ土地から1億円の家賃をたたき出す、本当の「儲かる家」

著者 : 大長伸吉 丸茂雄二

• ぱる出版 (2019年6月3日発売)

作品紹介・あらすじ

「素人でもすぐにできるよう…やり方はないのかな?」本書は「素人がはじめての不動産投資」で成功し、お金から自由になるための本です。
不動産投資素人のあなたでも、1〜2年以内に自宅付きの「儲かる不動産」を持つ方法が学べる本です。
私たち大長伸吉と丸茂雄二は、クズ土地がけ地、不整形地、特殊工法と収益が出るまでのワンストップサポートで、高収益物件を建て、多くのオーナーさんから喜ばれています。
本書でお勧めするのは、「自宅部分」と「収益が得られる複数の賃貸部屋部分」が一体化した「賃貸併用物件」の取得と運営の方法です。

感想・レビュー・書評

[hiyusuke9さんの感想 · 2022年3月19日]

不動産投資の本。

本書はアパートを建てて、一階に自分が住んで、2階以上に他の人を住まわせることをオススメした本。

他のやり方は否定し、あくまで上記のやり方のみである。

自分が住むことで、掃除や草むしりなどの管理費を節約できる他、住人とのコミュニケーションが取れるので解約されにくいというメリットがあるというのは、なるほどと思った。

一方で、不動産投資も結局は借金して、しかも多額の、行うもの。不動産投資したから終わりじゃなくて、他の不動産の相場を見て自分の物件が適正か判断したりしないといけないので、放置しておいてOKというよりは、管理する必要性を感じた。

つまりは、結局自分の時間を取られるので、まぁ冷静になって不動産投資以外の方法、例えばアフィリエイトが得意ならアフィリエイトとか、も検討すべきだと思った。

不労所得=不動産投資、は一つの手段でしかないというのが、本書での学び。

[とまとまさんの感想 · 2021年10月23日]

クズ土地（旗竿状やがけ地など）を割安に仕入れて、金利の安い住宅ローンで賃貸付き自宅を建ててローン負担を家賃で賄いましょう、という話。

[おかさなさんの感想 · 2021年7月20日]

【自分に役立つ内容ベスト３】
1. 収支計算から毎月の収益目標を考え、ブレないことで、勧められた土地を買わないという判断ができるようになる
2. 必ず土地探しから、銀行探し、ローンの組み方、建築・施工までトータルでアドバイスしてくれる不動産コンサルや工務店を探す。収支計算、客付けができるかも重要
3. １LDKでも２５～３０平米で二人入居を可能にしておけば、DINKSやカップルや友達とルームシェアして住むこともできるので、さまざまな入居者層を取り込める

著者プロフィール

大長伸吉（だいちょうのぶよし）。

年金大家会主宰、ランガルハウス株式会社代表。1971年静岡生まれ。千葉大学院工学研究科卒。宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、FP技能士。
サラリーマン・事業主の年金対策と副収入増額を目的として、東京都心の土地取得から賃貸物件の建築、満室経営をワンストップで支援する専門家。セミナー参加者は累計4000人。127棟の建築コンサル実績があり、クライアントは98%満室。
自身の所有物件は、6棟41室で18年間、満室の安定経営を継続している。

「2019年 『クズ土地から１億円の家賃をたたき出す、本当の「儲かる家」』 で使われていた紹介文から引用しています。」