(無)意識のすゝめ: 苦手がなくなる!意識するほど動かない「自分の心」の操作術

著者 :
  • ぱる出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827211931

作品紹介・あらすじ

大事な場面で緊張する、人と話すのが苦手、集中力がない、などの悩みにハリウッド俳優が実践している「無意識=心」を誘導するスタニフラフスキー・システムとメソッド・アクティングの理論を応用し、解決に導く実用的な書籍。
目標に突き進む時、それを成功に導く魔法の3段階思考や日常のストレスをなくし、イヤな事を楽しむコツなど、人生をラクに生きるための思考法を満載。
伊藤氏は難解な前出のシステムとメソッドを、分かりやすくアレンジし、それに独自の理論を導入したアイゼ・アプローチで数々の人の悩みを解決。その人数は俳優から一般の方まで延べ10万人におよぶ。その核となるのは、直接操作できない「無意識=心」を誘導するメソッドである。
本書では、「緊張をとる」「プレゼンや営業のコツ」「深い集中状態に入る」「ネガティヴ思考は悪くない」「物事がうまく進む3段階思考」などのテーマを中心に展開。一読すれば、すぐに実践できる思考法が身につくビジネス・パーソン必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 人前での緊張や自分の思い通りにならない「心」を誘導してあげるため、心構え的なものから具体的なアプローチまでわかりやすく書かれています。スタニスラフスキー・システムやメソッド演技法での訓練の経験から著者が考え出され、実際に指導なさっている「アイゼ・アプローチ」の解説を中心に、その実際に指導で使われているエクササイズ方法も書かれているので、とてもライトで読みやすい文章でありながら、非常に説得力ある記述が多かったように思います。
    あくまで書かれているのは演劇トレーナーである著者の指導と研究の経験から導き出されたものですので、より心理学的な、またスピリチュアルな内容を期待している方は合わないでしょう。
    僕は、再確認することも多く、大変勉強になりました。

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著者プロフィール

演技トレーナー。1967年生まれ。大阪出身。19歳より、故・吉沢京夫よりスタニスラフスキー・システム、ゼン・ヒラノ氏よりメソッド・アクティング、マイケル・チェーホフ・テクニークを学ぶ。吉本興業 沖縄ラフ&ピース専門学校演技コース講師。メンサ会員。現在、アイゼ演技ワークショップを東京・渋谷近郊で開講中。参加者は延べ10万人を超える(2019年5月現在)。『プレゼン・緊張解消クラス(一般の方が対象)』も開講中。

「2019年 『(無)意識のすゝめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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