自民党の終焉: 民主党が政権をとる日 (角川SSC新書 1)

著者 :
  • KADOKAWA(角川マガジンズ)
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827550016

感想・レビュー・書評

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  • とにかく民主党を褒め称えているかのような内容。
    自民党、民主党両方の良さ、悪さなどを比較したものが読みたくて手にとったんですが、ちょっと違いました。

  • [ 内容 ]
    2007年7月29日の参議院選挙で、自民・公明連立政権は歴史的な大敗を喫した。
    内閣改造後も政治家のスキャンダルが相次ぐなか、安倍首相は臨時国会開会中に政権を投げ出し、辞任へ―。
    混迷する政局のなか、民主党は、衆議院の解散総選挙、政権獲得をめざして対決姿勢をますます強める。
    民主党が政権をとることで日本の政治はどう変わるのか?
    自民党政治はなぜここまで腐敗したのか?
    政権交代に向けてカウントダウンを始めた激動の政治情勢を斬る。

    [ 目次 ]
    日本政治激動の予兆―政権交代の条件が整った
    「自公」から「自公VS民主」時代へ―「二大政党制への道が開いた」
    否定された小泉構造改革路線
    小泉政治の“興隆”と“破綻”を振り返る
    小沢と安倍、どちらの訴えが国民に届いたのか
    与野党の財源論争を検証する!
    民主党・国民新党の共闘で小泉構造改革路線に決別を!
    外交なき国の外交論争―従米国家からの脱却
    政治をここまでダメにした世襲議員たち―自民党長期政権の弊害
    民主主義を忘れた自公時代錯誤内閣に起死回生の妙薬はない!
    自公支配から脱却した参議院が本来の使命を取り戻す
    民主党政権の可能性はホンモノか?
    命運尽きたり!自公連立政権
    小沢民主党の「中道保守主義」を解き明かす
    憲法第9条改正をめぐる政治情勢の変化
    従軍慰安婦発言で歴史認識の甘さを露呈した安倍前首相
    「民主党に政権を任せられるのか?」を検証す
    2007年8月15日、戦後62年を振り返りつつ、いまを考える

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    [ 参考となる書評 ]

  • テレビなどでも有名な森田氏による現代の政局論。政治論の本とは言えないくらい、政局の流れだけを書いているとしか言えず、また、著者の希望的ともいえる偏った考えがはっきりでているので、そういう視点で見れば面白い。
    ただ、あまりにも政局に興味を持ちすぎているためか、日本の現状とそれに即した政治というものをもう少し考えてもらいたい。

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著者プロフィール

政治評論家。東日本国際大学名誉学長。
1932年静岡県伊東市生まれ。東京大学工学部卒業学徒動員の最後の世代として戦争を経験。
若き日は学生運動に身を投じリーダーとして活動。
1973年に評論家として独立。以後、テレビ・ラジオ、著述、講演活動などで活躍。
2023年2月7日、逝去。享年90歳。

「2024年 『「西部邁」を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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