大人のアタマで考えない。: コドモゴコロの仕事術

著者 : 夏川賀央

• ビジネス教育出版社 (2006年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜ、大人がみんな”常識”を超えられないのか。子どものころに持っていた感覚に立ち戻ればビジネスにおいては成果を出せる！

感想・レビュー・書評

[nnindfu11nessさんの感想 · 2012年12月19日]

子供の心で何事にも取り組めという内容の本。

思わず吹き出してしまうような表現があったりして
読みやすい。

子供の心がいかに大事か...
わくわくすること、不思議に思うこと、素直なこと...

大人になるにつれて忘れてしまう
子供心の大切さを改めて思う。

おもしろかった話を紹介します。

経営者「人は汗水たらして働くべきだ」
ジャングルの住民「何のために？」
経営者「もっとお金持ちになれるだろう」
ジャングルの住民「お金持ちになったらどうなるの？」
経営者「そうすれば、毎日遊んで楽しく暮らせる」
ジャングルの住民「でも...今そうしてるけど」

著者プロフィール

1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、作家、「できる人」研究家として活躍中。人材プロデューサーとして各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた”非組織プロジェクト”で多くのビジネスをしかけ、成功している。舞台裏での活動が主だが、プロデュース、ペンネームなどでビジネス、自己啓発に多数の著書を送り込んでいる。著書に『会社を踏み台にして昇る人　踏み台にされて終わる人』（コンシャスプレス）、『仕事を面白くしたいときに読む本』（ＰＨＰ研究所）、『成功者に学ぶ時間術』（成美文庫）がある

「2006年 『大人のアタマで考えない』 で使われていた紹介文から引用しています。」